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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/08/01
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/206p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-219080-0
読割 50
紙の本
赤ちゃんに学ぶ「個性」はどこから来たのか
著者 山口 真美 (著)
なんでも吸収できる赤ちゃんはコミュニケーションの達人。でも、私たち大人は? 赤ちゃんとその発達から、私たちが住む環境、そこで育つさまざまな能力、個性の成り立ちを一つひとつ...
赤ちゃんに学ぶ「個性」はどこから来たのか
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商品説明
なんでも吸収できる赤ちゃんはコミュニケーションの達人。でも、私たち大人は? 赤ちゃんとその発達から、私たちが住む環境、そこで育つさまざまな能力、個性の成り立ちを一つひとつていねいに考える。【「TRC MARC」の商品解説】
赤ちゃんはコミュニケーションの達人だ。なんでも吸収し人間関係に悩まされることもない。翻って、私たち大人は? 「平均の魔法」にかけられたように均質を求めすぎる私たち。しかし、限界のある能力をより効率的に使うために不要なものを切り捨てることこそが人の「発達」なのだ。だからこそ無限の「個性」が生まれる。赤ちゃんの研究から見えてきた、「個性」の本質と成り立ち、そしてポジティブな人生を送る方法。
赤ちゃんはコミュニケーションの達人だ。しなやかな脳がなんでも吸収し、偏見もなく、人間関係に悩まされることもない。翻って、私たち大人はどうだろう・・・?
問題は私たちを取り囲む空気にある。あたかも「平均の魔法」にかけられたように均質を求めすぎ、異質を排除する。しかし、限界のある能力をより効率的に使うために不要なものを切り捨てる、それこそが「発達」なのである。「いいとこ取り」はあり得ず、なにかを得ることと、なにかを失うということは表裏一体。だからこそ、そこに人には無限の「個性」が生まれるのだ。赤ちゃんの成長は、自分自身を含め、人のデコボコの成り立ちの秘密を教えてくれる。
赤ちゃん実験室を20年近く運営してきた筆者が、人の「個性」の本質、そして、「平均の魔法」から脱してポジティブな人生を送るために必要な考え方を説く。【商品解説】
目次
- はじめに ~赤ちゃんから個性を知ろう
- 1章/コミュニケーションを赤ちゃん時代から考える
- 2章/個性はいつどのように生まれるのか
- 3章/環境と心の関係を見直す
- 4章/私たちを形づくる「食生活」を考える
- 5章/コミュニケーションの本質と個性
- 終章/赤ちゃん学と個性を振り返る
- あとがき
著者紹介
山口 真美
- 略歴
- 〈山口真美〉お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(人文科学)。中央大学文学部心理学研究室教授。日本赤ちゃん学会事務局長。
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