実用つみくさ薬効料理 心身を養う、和食の原点

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投稿者：うりゃ。　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

わりと一般的なツクシやタラノメ、フキノトウ、アケビ、サンショウ、スベリヒユ以外にもオランダガラシやクレソンなどの外来種も取り上げられているのがいい。
ただ途中の下ネタオチはどうかと思うけど……。

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投稿者：こゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夏の間、庭の草取りが大変で、暑さに目がくらみながら「この大量の草は食べられないんだろうか…」「アンチエイジングかダイエットか美容成分でもあれば他の人も目の色を変えて雑草取りをしてくれるだろう…そして雑草はとりつくされて絶滅危惧種になるんだ…そうしたら雑草取りはしなくて良くなるんだ…」とぼんやりした頭で考えていました。
そうしたら、あった。食べられる雑草の本が！雑草の薬効が！
根絶しきれないスベリヒユ、クズ、オオバコ、…食べられるらしい。薬草として名高い（が食べようとは余り思わない）ドクダミ、タンポポの食べ方のコツ…。
カラスノエンドウもまるでエンドウのような味らしい。
これは、いよいよ食べる物が無くなったら、これを食べよう！！と堅く決心しましたが、家族は「ドクダミの根っこを入れたご飯を食べるなら、何も入れない方がいい…この本の利用はムカゴご飯までにして。ハコベを入れるのは七草粥だけ。」と冷たい反応…。
もちろん、雑草だけでなく、茗荷や三つ葉、ウド、山葵など、普通の料理本に載っている普通の食材もあります！
家族に不評といっても食糧難、野菜高騰に備えて、密かに雑草料理の勉強はしておこう…。

※印この本の趣旨は、食べられて体に良い植物の美味しい食べ方と薬効の紹介、であり、貧乏生活の秘技解説ではないと思います。
写真もレイアウトも綺麗でお洒落な本です。