「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ：一般
- 発売日：2014/08/01
- 出版社： 講談社
- サイズ：２１ｃｍ／４３７ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-06-377508-2
紙の本
水木しげる漫画大全集 ０２２ 貸本版墓場鬼太郎 １
著者 水木 しげる （著）
水木しげるの全時代の漫画作品を完全網羅した全集。０２２は、「墓場の鬼太郎」「妖怪教室」など、「妖奇伝」「墓場鬼太郎」の収録作品を掲載する。カラーイラストや、清水慎治による...
水木しげる漫画大全集 ０２２ 貸本版墓場鬼太郎 １
貸本版墓場鬼太郎 水木しげる漫画大全集（１）
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格：297,880円（2,708pt）
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
水木しげるの全時代の漫画作品を完全網羅した全集。０２２は、「墓場の鬼太郎」「妖怪教室」など、「妖奇伝」「墓場鬼太郎」の収録作品を掲載する。カラーイラストや、清水慎治による解説も収載する。【「TRC MARC」の商品解説】
＜「水木しげる漫画大全集」とは？＞
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成！ 『水木しげる漫画大全集』第１期３３巻刊行開始。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。
国民的キャラクターである鬼太郎の、誕生秘話が描かれた貸本漫画『妖奇伝』『墓場鬼太郎』がついに本全集に登場！ 恐ろしくも悲しい鬼太郎たちのルーツを、かつてない美しさで完全再現!! これこそが、鬼太郎の原点。 『水木しげる漫画大全集』０２２（１９６０）、第1期第１５回配本。【商品解説】
目次
- ★収録作品
- 「幽霊一家」「幽霊一家 墓場の鬼太郎」「地獄の片道切符」「下宿屋」「あう時はいつも死人」「怪奇作家を訪ねる」「妖怪教室」「実録怪談 ろくろ首」「伝説をたずねて」「伝説 酒天童子」「怪奇名作劇場『むじな』（原作・小泉八雲）」
- ★資料編
- ★解説「次は、どういう鬼太郎にしましょうか？」清水慎治（東映アニメーション・プロデューサー）
- ★初出一覧
- ★付録「茂鐵新報」通巻１－３０号
- ・今日の一言「ソファー化しとる」（水木しげる）
- ・水木しげるインタビュー「紙芝居は印刷機のように」
- （ほか）
収録作品一覧
| 幽霊一家 | １２−７９ | |
|---|---|---|
| 墓場の鬼太郎 | ８８−１５１ | |
| 地獄の片道切符 | １６４−１９２ |
著者紹介
水木 しげる
- 略歴
- 本名、武良茂。1922年（大正11年）生まれ。鳥取県西伯郡境町（現・境港市）で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞（現・講談社漫画賞少年部門）を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがＮＨＫの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
不気味さ・不条理にあふれた正真正銘の怪奇物語
2015/05/31 19:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
水木しげる、貸本時代の名作で、あの『ゲゲゲの鬼太郎』の原点となった作品が復刊された。ストーリーは、ドラマ「ゲゲゲの女房」をはじめ、方々から聞きおよんでいて大体わかっていたものの、作品そのものを読んだのは初めてだったので、感動をした。鬼太郎がどのようないきさつでこの世に生を享けたのか、なぜ鬼太郎の父親は目玉しかないのかが、これを読めば合点がゆくだろう。
とりわけ驚かされたのは、彼らが最初から正義の味方であったわけではなく、ただ生の本能、あるいは切実なる親心にしたがって生きる妖怪（この本ではまだ「幽霊」だが．．．）として描かれている点だ。彼らのせいで、鬼太郎を育てた人間の親子がたどることになるあわれな末路なども、正真正銘の怪奇物語のような不気味さ・不条理にあふれ、かえって新鮮だ。
その一方で、不気味な妖怪であるはずの鬼太郎が時おり見せるユーモラスな表情、さらに鬼太郎ファミリーの中心的存在といえるねずみ男がすでにこれらの作品に登場し、笑いを振りまくところなど、後年の水木漫画が生み出す、愛すべき妖怪ワールドの萌芽も見られる、実に興味深い一冊である。
紙の本
墓場鬼太郎
2016/01/25 10:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：こまサンタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
鬼太郎がどうやって生まれたのか
妖怪世界と人間界との関係
私たちが、自分と違う者に対してどう感じているのか
水木先生が感じていたもの
読んでみるのもいいかも
