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商品説明
近世後期、疲弊する体制・社会への危機意識を背景に広がった報徳仕法。その対応に示された近世社会の成熟と内包される様ざまな矛盾。村社会・幕藩領主双方の視点から精緻な分析を施しつつ、全容解明に挑む。【「TRC MARC」の商品解説】
近世後期から幕末にかけて、二宮尊徳(金次郎)が創始・指導し、関東を中心に広まりを見せ、近代社会にも影響を与えた、家政再建・荒村復興・財政再建策=報徳仕法を検討。検討対象の時期として、二宮尊徳の出生から死去に至るまでを通しており、尊徳が手がけた報徳仕法の生成から終焉までを時期的に網羅。報徳仕法を、それが実施される村社会・領主支配双方の視点から分析することで、たんに報徳仕法だけでなく、報徳仕法を通して、よりトータルな近世社会像、近世社会の特質をも明らかにした意欲的論考。
【商品解説】
目次
- 序章 近世報徳仕法研究の視座
- はじめに
- 一 二宮尊徳・報徳仕法をめぐる研究動向
- 二 近世史研究と報徳仕法研究の視座
- おわりに
- 第一章 近世史研究のなかの二宮尊徳・報徳仕法
- はじめに
- 一 戦前までの研究
- 二 終戦から一九六〇年代までの研究
- 三 一九七〇年代の研究
著者紹介
早田 旅人
- 略歴
- 〈早田旅人〉1974年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。平塚市博物館学芸員。博士(文学)早稲田大学。著書に「近代西相模の報徳運動」がある。
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