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  • カテゴリ:中学生 高校生 一般
  • 発行年月:2000.7
  • 出版社: KADOKAWA
  • レーベル: 電撃文庫
  • サイズ:15cm/238p
  • 利用対象:中学生 高校生 一般
  • ISBN:978-4-04-866849-1

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キノの旅 the Beautiful World 1 (電撃文庫)

著者 時雨沢 恵一 (著)

キノの旅 the Beautiful World 1 (電撃文庫)

572(税込)

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みんなのレビュー6件

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評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2015/12/03 00:27

投稿元:ブクログ

 旅人キノとその相棒かつ乗り物・エルメスが、世界中の不思議な国を旅してまわる話。

 「多数決の国」や「平和の国」など、ひとつひとつの国にはっきりとしたテーマがあり、それは私たちの日常にもどこかでつながっている。読むうちにいろいろと考えさせられる、ふしぎな短編集。
 キノとエルメスの淡々としたやりとりが、話の流れを邪魔せずほどよい。決して明るい話ではないが、暗い結末でもない、いままで読んだライトノベルの中でも異質なものだった。キノがなぜ旅を始めるにいたったかも描かれているが、すべてが語られたわけでもなく、少し謎を残すあたりが面白い。続巻も読みたいところ。

2016/03/27 16:46

投稿元:ブクログ

「森の中で・b」
何かに対する答え。
何故bから始めたんだろう。
そして、この会話は何に対する答えなんだろう。

「人の痛みが分かる国」
事の発端は在り来たりな言葉から。
考えがわかればいいなと思う事もあるけれど、本当に分かるようになると誰かと会うことすら怖くなるんだろうな。

「多数決の国」
自分の意思に反する者はみんな反逆者。
結局やっている事は王様と同じ、むしろ悪化したのではないかと思う。

「レールの上の三人の男」
綺麗にして外して付け直して。
なんだか不思議なお話。

「コロシアム」
殺して、殺して、市民になれる国。
王様がいなくなれど、きっとまた繰り返すんだろうな。

「大人の国」
キノの旅の終わりと始まり。
手術をしたからといって立派な大人になれるかは違う。
誰もが自然と大人に変わっていくんじゃないのかな。

「平和な国」
平和とは何なのか。
ゲーム感覚で人を殺している時点で全く平和じゃないと思う。

「森の中で・a」
プロローグの答えに対する質問。
こんな質問だったんだと思いながら、もう一度プロローグに。

2016/01/28 13:05

投稿元:ブクログ

独特の世界観で、引き込まれていきました。一話完結となっていてとても読みやすいです。

キノと旅の仲間のエルメスとの掛け合いがすごく良いです。 二巻以降楽しみです。

後書きもとてもよかったですね(笑)

2016/01/26 04:35

投稿元:ブクログ

 斬新な短編寓話型のライトノベル第一巻です。
 十五巻まで読みましたが、全編を通して人間や戦争や社会、国などの残虐さや、それゆえの美しさを伝えようとしているんだと思います。
 ただ、不必要なまでの虐殺シーンや、武器や死体の詳細な描写が多すぎるのが目に付きます。私は図書館ユーザーなのですが、よくこんな本を図書館に揃えたな、と呆れるくらいでした。
 個人的にはこのシリーズはR-15を付けてもいい本だと思っています。
 残虐シーンさえ無ければ(内容6割くらいカットになりますが)、★5を付けたい面白さではあります。

2016/09/13 22:04

投稿元:ブクログ

先日読んだ「お茶が運ばれてくるまでに」が面白かったので、リクエストしてみました。

元祖、電撃文庫!!

ちゅう感じ。
面白いし、好み。わかりやすいブギーポップやと思う・・・。
ブギーポップはほんまに私は全然わからへんくて、なんちゅうか、似たような世界観やのに、舞台設定がパラレルが現代かってだけでこんなにも入り込みやすさが違う・・・。

ちなみに、本書はパラレル。
パラレルっていうか、異次元? ファンタジー?
バイクのような乗り物がグイグイしゃべってるのに、そこは何の抵抗もなく受け入れられるので、私の「ファンタジー耐性」ってすごいと思う。

これが、現代の高校生を舞台にやられたら
「なんで、バイクがしゃべってるん? 妖怪?」
などとひっかかってひっかかって、本編どころではなくなるわ。


ところで、キノが女の子であることは
「えっ、そうやったのか」
と、思わされたけれど、この伏線があったので「大人の国」はひっかからなかった(笑)。

対人関係で多くの人が
「ああ、わずらわしいなあ。○○やったらいいのに」
と、思う「○○」がかなえられたらどうなるかっていう本。

うん、なんかそう書くと、リアリティのあるドラ○もんって感じ? (全然違うか)

そうそうなんでも都合よく事は運ばないよね。
一方では「都合よく」まとめたら、どこかにほころびが生まれる。
そのほころびは矛盾を呼んで、結局どこかの都合が悪くなるんだけれど、それでも人はしたたかに生きるのだという感じかな。
そのしたたかさこそが、美しいのだと思います。

(大人な感想)

でもこの本を読んでいるときは、対象年齢通り小中学生の気分なので(笑)、それなりに憤りを覚えつつ読んでおります。笑

ところで、「コロシアム」のご夫婦の奥さんのほうの真相はいったいどういうことやったんやろう・・・?
そこは、自由に解釈していいの?

「自分だけは生き残れてよかった」
っていう笑み?
それとも、「平和の国」のように、虐げられた自分の復讐のため、無関係のキノに死んでもらおうとしたとか、そんな?

(2015.12.19)

2016/10/10 11:49

投稿元:ブクログ

いろんな国があって面白い。こんだけ特色豊かならそりゃ戦争も起こるわ。「戦争のことしか考えてない国も、戦争のことを考えてない国も、お断りだな」という台詞は真理を突いてると思う

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