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商品説明
日米合作による「慰安所」システムや基地周辺の売買春の実態、地域住民の対応や売春女性の実像分析により、日本占領をジェンダー視点から問い直し、「軍隊と性暴力」の問題を根本から考える。【「TRC MARC」の商品解説】
軍隊を維持するために「性的慰安」は本当に必要なものなのか?敗戦後の連合軍(米軍)による占領下、女性たちは「守るべき女性」と「犠牲にしてもよい女性」とに分断され、双方が「成功した占領」のために利用された。本書は日本とアメリカの合作による「慰安所」システムや基地周辺の売買春の実態、地域住民の対応や売春女性の実像分析により、日本占領をジェンダー視点から問い直し、「軍隊と性暴力」の問題を根本から考える。【商品解説】
目次
- 序章 日本占領から「軍隊と性」を考える
- 1 問題意識−日本占領をジェンダー視点で問い直す
- 2 先行研究と本書の立ち位置
- 3 本書の構成と研究方法
- 第1章 占領軍「慰安所」(RAA・特殊慰安施設)の開設と展開
- 1 RAAの設置と募集方法
- 2 地方における特殊慰安施設
- 3 RAAと「赤線」の共生関係−熱海市を中心に
- 第2章 日米合作による性政策
- 1 米軍の性政策の変遷
著者紹介
平井 和子
- 略歴
- 〈平井和子〉1955年広島市生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。同大学社会学研究科特任講師。著書に「「ヒロシマ以後」の広島に生まれて」など。
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