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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/08/18
- 出版社: SBクリエイティブ
- レーベル: サイエンス・アイ新書
- サイズ:18cm/221p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7973-7203-8
紙の本
イモムシのふしぎ ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学 (サイエンス・アイ新書 動物)
著者 森 昭彦 (著)
想像をはるかに超えた装飾美、未知なる生化学のドグマ、そして愛すべき行動の数々…。写真やイラストを交え、イモムシのちいさなカラダに秘められた生態系進化の奇跡をわかりやすく解...
イモムシのふしぎ ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学 (サイエンス・アイ新書 動物)
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商品説明
想像をはるかに超えた装飾美、未知なる生化学のドグマ、そして愛すべき行動の数々…。写真やイラストを交え、イモムシのちいさなカラダに秘められた生態系進化の奇跡をわかりやすく解説します。【「TRC MARC」の商品解説】
イモムシのにょこにょこと動くあのカラダにどれだけの生態系進化の奇跡が凝らさせているのか、ご存じでしょうか? 前代未聞の本書によって、これまでのイメージがガラリと変わり、あなたの好奇心をこれでもかと喚起します。その真実をぜひご賞味ください。
イモムシの“にょこにょこ”と動くあのカラダにどれだけの生態系進化の奇跡が凝らさせているのか、ご存じでしょうか? 前代未聞の本書によって、これまでのイメージがガラリと変わり、あなたの好奇心をこれでもかと喚起します。想像をはるかに超えた装飾美、未知なる生化学のドグマ、そして愛すべき行動の数々。身近な生き物たちの、美しくも愛くるしい“真実”をご賞味ください!!【商品解説】
目次
- 第1章 生命の奇想天外摩訶不思議
- 魔法のカクテル・レシピ ~クロシジミ①~
- 帝国潜入と化学偽装 ~クロシジミ②~
- 戦慄のベビー・シッター ~ゴマシジミ①~
- 暗号解読のプロフェッショナル ~ゴマシジミ②~
- 完全肉食主義 ~ゴイシシジミ~
- 不夜城の黒幕 ~ボクトウガ~
- 輝く水辺でバカンスを ~マダラミズメイガ~
- いもむし空を飛ぶ ~マイマイガ~
- セミのダンゴ ~セミヤドリガ~6
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紙の本
イモムシ
2020/02/23 07:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
いも虫は苦手ですが、イモムシのすごさは伝わりました。身近だから考えたことなかったけど、すごい生物でした。
紙の本
イモムシの見方が変わります!
2019/07/19 09:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、私たちが自然の中でよく見かけるイモムシについてその不思議な生態について分かり易く解説された一冊です。イモムシは見た目は気持ち悪いですが、彼らは過去に信じられない生態系進化を繰り返して、現在に至っています。この書を読めば、イモムシの見方・感じ方が根本的に変わっていくこと間違いありません。内容も、「生命の奇想天外摩訶不思議」、「あるいはこんな生存戦略」、「華麗なる生態系」、「有毒種たちの生態」から構成されており、興味深い一冊となっています。
紙の本
気持ち悪いけどおもしろい。
2017/08/23 23:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
庭掃除で落ち葉を拾っていたら、何やらムニュ・・うわぁーイモムシを素手で掴んでしまった。でも、なんかカワイイ?庭で育てている植物にどんな虫が付くのか調べてみようと読みかけたが、全く知らなかったイモムシの生態にまさかのおもしろさ発見。親子で楽しめる。
紙の本
見開きで完結されていて読みやすい
2015/10/17 00:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:minomonta - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本で扱うイモムシとはチョウ・ガの幼虫のことだが、それらについて非常にわかりやすく解説している。大きくは4章から成るが各種またはテーマごとの解説が右ページに文章、左ページにイラストまたは写真と見開きで完結されているので気になったページから読んでいける。オールカラーのわりに価格も安いので良いです。
紙の本
割り箸でつまんで捨てる前に読んでほしい。
2015/03/29 17:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
写真と体験からイモムシを面白く紹介。新書版の見開きの左半分に説明、右半分には写真やイラスト。だいたい見開きでまとめられている話のほとんどは個別の虫の飼育に関係している。あくまでも主役は幼虫で、大きさや食草、似たような種との見分け方なども適宜載っている。ドクガなどの幼虫の居場所などは、家庭菜園や園芸をする人にも役立ちそうだ。
「イモムシ」を扱っているので「昆虫とはなにか」の本としては偏っている(イモムシにならない昆虫も多いから)かもしれないけれど、昆虫の面白さはよく伝わってくる。身近にみられるチョウやガがかなり含まれているので、ちょっと目線を変えた「チョウ・ガ図鑑」でもある。
著者はこのサイエンス・アイ新書で植物や動物の話を既に数冊著している。どれも文章が面白くて楽しい(たまにはやり過ぎ感を感じるときもないとは言えないが)。本書のように実際の体験が書かれているところは特に面白いと思う。たとえばトビモンオオエダシャクという尺取虫は『さわり心地は柔らかく「ぐにょ」。クセになる』。オオスカシバの成虫は鱗粉がなくて羽根が透けているのだが、飼育して羽化させると「飼育箱が鱗粉だらけ」。食草のヘクソカズラの匂いとコーヒーの香りが混じると「ガス漏れ臭」になるというイモムシは、面白いけれども家でむやみに試すのはやめておく方がよさそうだ。
畑を、庭を荒すからとすぐに「わりばしでつまんで」しまわないで、少し良く観察してみてもいいのではないだろうか。「敵を良く知ること」も大事である。良く知って見ると、敵もなかなか可愛かったり、頑張っているなと共感させられたりするかもしれない。