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商品説明
明治後期の自然観・美意識を泉鏡花はどのように受けとめたのか。「草迷宮」において鏡花が構築した絢爛たる植物的異世界のありようを明らかにし、その試みが後の作品においてどのように展開されていくかを検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序論 ふたつの「武蔵野」
- 第Ⅰ部 草叢の迷宮−文様的想像力の形成
- 第一章 〈草叢〉のつくり出すもの−『草迷宮』試論
- はじめに
- 一 シンボリックな「草」の機能
- 二 隠す草・シルシづける草/草陰の異界
- 三 生命力を持つ草・玩具としての草/「常夏」の子供たち
- 四 開かれる草叢/顕現する「秋」
- おわりに
- 第二章 『草迷宮』における歌絵の趣向−見立て〈武蔵野〉の世界
著者紹介
三品 理絵
- 略歴
- 〈三品理絵〉1967年兵庫県生まれ。神戸大学大学院文化学研究科(博士課程)単位取得満期退学。皇學館大学文学部准教授。博士(文学)。共著に「日本文化の連続性と非連続性」など。
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