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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/09/17
- 出版社: 講談社
- サイズ:20cm/253p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-219091-6
紙の本
夢の燈影
著者 小松 エメル (著)
日本の夜明け前―幕末維新を駆け抜け、散っていった「新選組」。その人斬りに、志はあったのか。有名幹部の華々しい活躍の陰で、語られることのなかった無名隊士の人生もまた、あった...
夢の燈影
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商品説明
日本の夜明け前―幕末維新を駆け抜け、散っていった「新選組」。その人斬りに、志はあったのか。有名幹部の華々しい活躍の陰で、語られることのなかった無名隊士の人生もまた、あった。新しい世代の書き手による、近藤でも土方でも沖田でもない、新選組の物語。【「BOOK」データベースの商品解説】
日本の夜明け前、幕末維新を駆け抜け、散っていった「新選組」。有名幹部の華々しい活躍の陰で、語られることのなかった無名隊士の人生を描いた、新しい新選組の物語。『小説現代』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
新選組――その人斬りに、志はあったのか。
男たちに残された最後の夢は、この女性作家に描かれるのを待っていたのかもしれない。
井上源三郎……「おれはここにいていいのか」と自問する齢の離れた幹部。
蟻通勘吾……入隊を勧めた従兄は失踪し、「死番」が続く日々。
近藤周平……美しい顔をもつ局長の養子。
酒井兵庫……粛正された隊士の死を見守る寄越人。
山崎丞……敵も味方も監視し続ける監察方。
中島登……明治になっても、獄で隊士の絵を描き続ける男。
日本の夜明け前――幕末維新を駆け抜け、散っていった「新選組」。幹部たちの華々しい活躍の陰で、語られることのなかった無名隊士たちの人生もまた、あった。夢、希望、そして、家族と生活。新しい世代の書き手による、新しい新選組の物語がここに始まる。【商品解説】
目次
- 信心
- 夢告げ
- 流れ木
- 寄越人
- 家路
- 姿絵
収録作品一覧
信心 | 5−47 | |
---|---|---|
夢告げ | 49−83 | |
流れ木 | 85−125 |
著者紹介
小松 エメル
- 略歴
- 〈小松エメル〉1984年東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。2008年ジャイブ小説大賞で大賞を受賞しデビュー。著書に「一鬼夜行」シリーズなど。
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