紙の本
世界を回って
2022/07/19 21:48
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投稿者:紫苑 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界を回りに回った筆者の記録が主です。地名も知らない国もありました。自分の感覚と合う国・合わない国があるなど、世界を旅したからこそ感じられるものが多く記載されておりました。
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前作「日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。」が面白かった記憶があり、書店で見てすぐ購入。
著者の太田さんが2年かけて世界を巡ってきた、そこでの出来事を地域別にまとめてくれている。
現地での現地人とのやりとりが細かく書いてあったり、現地の写真や単語の意味がページ下部に乗せられてたりしており、旅の様子がイメージしやすくなっている。
また、太田さん目線での、日本とその現場の比較が多くあり、僕も日本人として様々な違いに気づかされた。そして、その違いの面白さは自分でも感じたいと思った。物価や文化の違いによる、日本と海外の相違はぜひ本書で確認してほしい。
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世界一周旅行をした太田英基さんの体験談。
あらゆる国と地域の事細かな内容が書かれており、何よりそれが全て彼の実体験だからこそ、見る人に面白さや感動を与えるのだと言える。
私自身も、世界一周とまでは行かないにせよ来年から海外を周るにあたって、本書は大いに参考になるもので、読み終わってなおその興奮は覚めやらない。同じものを見たり、同じ人に会ったり、同じものを食べたりしても、その人その人で感じるものが違うからこそ、共感できる部分やそうでない部分が出てきて、それを確かめる為にも行動せずにはいられないのだと思う。
私も、彼が言う1ミリも知らない世界に足をかけ、ほんのわずかでもその土地その土地に根付く呼吸に耳を澄ませたいものである。
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【僕が見た世界の絶景ランキングベスト5】p102
①ウユニ塩湖
②ティカル遺跡
③アタカマ高原
④マチュピチュ
⑤ペトラ遺跡
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タダコピの元CEO太田さんの本。前々から読むのを楽しみにしていただけに、ワクワクしながら読了。
読み終わった後、出てきたのは「ああー世界一周したい」という純粋な感情だった。
まず何よりも、書かれていることが非常にリアル。現地人と意識的に会われていたので、エピソードが印象的なたくさんある。
その土台に、太田さんの鋭い意見・考察が上から乗っているから面白いんだろうな。
特に印象的だったのは、タンザニアでのエピソードと日本がモノではなくヒトで負けている話。
タンザニアの話はすごい一撃だった。自分も同じような経験をしているだけに大変共感できた。
日本がヒトで負けているのも同じ意見。売っているものは品質もいいし、自信をもって売り出せるのに、
肝心の売ったり展開するような、ヒトの部分が弱い。それは日本を代表するメーカーで働いている自分も感じる。
The world is smaller than we think. However, It's deep.
最後に書かれているこの言葉がこの本のすべてを表している。
Googleやテレビで世界を知った気になっている人にぜひ読んでほしい。
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太田英基氏( @mohideki )著。
世界一周の旅行記。
って言うと、「ふ〜ん」って感じになっちゃうけど、
目的を持って、その視点を持ったまま、2年間を続けると、こうも興味深くなるのかと。場所じゃなく、人を軸に周り続けると、こうも旅は興味深くなるのかと思わせてくれた本。
多分、書けば膨らむ話はそれこそ書ききれないくらいあっただろうけど、本当に最小限にまとめてくれてる。
これだけ世界を知ってるっぽい人でも、
「僕らはまだ、世界を1ミリも知らない」
って言い切れる潔さ、また海外に出たくなりました。
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世界と比較をすることで日本を知ることができる。
日本のグローバル性、成熟度、情緒性、向上心
P&Gやユニリーバばかり、中小がいない。
中国韓国は中小も自分で売りに来ている
日本は商社
ものではなく、ヒトで負けている
最初から海外で売ることを考える
最初から英語を身につける
日本は英語を話せなくても仕事があるし、ビジネスをするにも日本市場はそこそこ大きい
まずはドメスティックという前提が流れている
グローバル展開ではなく、グローバルな発想こそグローバルである
英語ってすごく大事
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The world is smaller than we think.However,It's deep.
実に奥深い。
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旅行視点でも、日本人としての視点からしても面白く、興味深く読めた。観光的なエピソードは薄い本著だが、マチュピチュでの筆者の所感は、「まさに、私もそんな気がしてるからマチュピチュに興味があまりない。」とゆうそのものだった。日本メーカーのものが海外にない、とゆうエピソードには、そういえば国内大手消費財メーカーに勤める友人と中国の山奥に行ったときに、彼女が同じこと言ってたなぁと思い出したり。中東での日本の国語の問題文に関する疑問と、筆者の答え方も興味深かった。しかし、一番考えさせられたのは「日本のことを一切知らない人に母国をどう説明するか」とゆう問い。これは自分でも考えてみよう。自分自身は英語は得意なほうなので、こう尋ねられたときに問題なのは、自分の考えがまとまってない、わからない、ことだ。この点、他の日本人もそうである人が多いと思っているので、筆者が、日本人に足りてないのは語学力だ、とまとめてしまった点だけ少し残念。自分たちの文化を振り返れてるかどうか、意見を持ててるかどうかも、語学力の前に日本人自分たちに問うべき。この人ほど行動力あれば、それなりに自分の考えはあるんだろうけど、やっぱり日本人はそうでない人(日本語の議論でも参加できない人)多いと思うなぁ。協調性?!
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前作に続いての購入
まだ全部は読んでないけど一つだけ
著者は世界一周して一番優しかった国はイランだったと言っている
私がイラン人と結婚したのはほとんど事故と言っても良いがイラン人と結婚して良かったと思える事があるとすればそれはその慈愛にあると言っても過言でない
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何をしてもどこにいても、それは一番重要じやない。
誰に出逢うか?が一番大事。
すごい共感。
英語とスペイン語、頑張ろう。
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チェック項目9箇所。僕らがまだ1ミリも知らない世界のオモシロさをこの本を通じて届けたい。「とりあえず東京から……なんてことを彼らは絶対に考えない。何より先に、閃いたアイデアをこの地球上の誰が必要としているのかをかんがえるんだ。こういう思考ができる日本人がまだまだ少なすぎる」。グアテマラでは、マクドナルドは高級レストランの部類に入り、家族のお祝いごとの時などに訪れるそうだ。襲う人は襲うだけの理由と覚悟を持っています、殺る人は殺ります、だから、本当に気をつけて、銃を突きつけられたら、基本は荷物を渡すのが賢い選択。【キューバ】医療や教育も無料なため、貯金をする必要がないとのこと、住宅も家族でずっと世襲のように住んでいればお金はかからない、そして何より、働いても、働いても、給与はたいして変わらない、こういった状況下では、『幸せ』を感じる選択肢で『お金』以外の大切なモノ浮かんでくる気がしますが、いかがでしょう? 中米のどこかでも名刺にわざわざ『大学院卒』と記載している人がいた、格差が大きい国ほど、学歴で人を判断せざるを得なくなっていくのかもしれない。海外で出逢ってきたいろんな人が言っていた、「日本人は決めたことに対して、世界中の誰よりも実行力がある」と、日本が抱える問題は、「みんなで一丸となって向かう目的地(ビジョン)が見えないこと」だと。物乞いというのはだいたいボスがいて、そのボスに搾取される構造になっている、集まってきた子どもたちは僕に再び物乞いを始めたが、僕は苦しくも彼らの横を通り抜けてその場を立ち去った。「もちろん、普通のインド人には1泊1000円は払えないとしよう。でもね、インドの5%の人はそれなりにお金を持っているんだ。インドの人口は12億人だろ? つまり、5%でも6000万人いる。その6000万人にとって、1泊1000円は当たり前に払える金額なんだよ。これがインドという国なんだ。そもそも貧しい人たちは旅行もしないから宿の顧客ターゲットではないからね」。
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世界の国々を、ちょっとずつ知れる本。
私は世界一周の旅に出ることはないけれど、この本を読んでよかった。
実際に見ていないものに対して先入観を持つことの愚かさに気づいたからである。
この本の内容もまた世界の一部でしかないけれど、ここには少なくとも筆者が体験したリアルが書かれている。
私のように世界を回れないけれど世界を知りたい人はもちろんだが、世界を舞台に働きたい生活したいと思っている人にも、特におすすめしたい本である。
行くべき場所、人とのつながり方など、勉強になることが多いだろう。
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「筆者の感じる世界のリアルが書かれている」
ビジネス、生活、環境の切り口で筆者の感じた世界が記述されている。一人で世界一周を行い、カウチサーフィンを使い現地で友人を作りそして泊まる。筆者が感じる世界と日本の違いや本当のグローバル人材とは何か綴ってある。
はじめから、世界を舞台に物事を発想できる日人。そして、各国にビジネスの相談ができる人がいること。
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この著者はSNSで有名な人なんだと後から知った。キャッチーなタイトルから推測する内容なからそれほど変わらない内容だが感動するほどのものではない。