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エデンの果ての家
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/09/12
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/273p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390120-6
  • 国内送料無料

紙の本

エデンの果ての家

著者 桂 望実 (著)

母親が殺害され、溺愛されていた弟が連行された。真相を求めて衝突を繰りかえす父と兄に和解の日はくるのか。“エデンの東”へと桂望実がおくるオマージュ。崩壊した「理想の家族」。...

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エデンの果ての家

1,620(税込)

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商品説明

母親が殺害され、溺愛されていた弟が連行された。真相を求めて衝突を繰りかえす父と兄に和解の日はくるのか。“エデンの東”へと桂望実がおくるオマージュ。崩壊した「理想の家族」。その虚像をさぐる“魂のミステリ”誕生。【「BOOK」データベースの商品解説】

大企業エリートの父と良妻賢母の母、溺愛された弟。完璧に見える家庭でひとり除けものの兄。しかし母親は殺され、弟が逮捕される。真相を求めて衝突を繰りかえす父と兄に和解の日はくるのか…。『別册文藝春秋』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

母が殺された――その悲しみの葬儀の席で逮捕連行されたのは、弟だった。

大企業勤務のエリートサラリーマンの父、良妻賢母を絵にかいたような料理上手の母、幼いころから両親の期待を一身に背負い、溺愛されてきた弟、そして彼らのなかで、ひとり除けものであるかのように成長した主人公、葉山和弘。
遺棄死体となって発見された母親の被疑者が弟であったことで、父親は半狂乱になって弟の無実を証明しようとするのだが――。【商品解説】

著者紹介

桂 望実

略歴
〈桂望実〉1965年東京都生まれ。大妻女子大学卒業。会社員、フリーライターを経て、2003年「死日記」で「作家への道!」優秀賞を受賞しデビュー。他の著書に「県庁の星」「我慢ならない女」など。

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みんなのレビュー22件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

愛情の物語

2014/11/19 00:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリーかと思い読み進めたけどミステリーではないと思う。ミステリーだとすると物足りない。家族の話、人間関係の話として読むとおもしろいのではと思う。

弟の気持ちや行動がよくわからない。期待はそれほど重荷だったんだろうか。
ワイヤーを切れなかった弟。子供のまま大人になった弟。

ワイヤーを切った兄。悩んではいても強い人なんだと思う。
私も高校生の時ワイヤーを切ろうとしたけど、でも私は普通のハサミを使ったのでワイヤーはかたくて切れなかった。

兄はなぜ多くの記憶違いをしていたんだろう?心が壊れていたから?

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2014/11/09 23:38

投稿元:ブクログ

 母・葉山直子の殺害容疑で警察が逮捕したのは弟・秀弘だった。あれだけ仲が良く、自分とは違って両親に溺愛されて期待を一身に受けて育った弟がそんなことをするはずがない。確かに和弘も思ったが、父・敬一の憤りが尋常なものではなかった。弁護士をつけて無罪をはらすと息巻いていた父だったが、弟にはさらに恋人の清水七の殺害容疑もかけられてしまう。そして和弘は、本当は弟が殺したのかもしれないという疑念が確信に変わっていくのを止められなかった。

 家族として、弟を信じたいという気持ちが無いわけではないが、弁護士に言われて弟の無実の証拠を集めていく中で、早々に弟への黒い印象を強めてしまう主人公。しかしそれとは逆に、弟を理屈なしに信じ続けるが故に、出てくる証言にことごとくケチをつけてフタをする父親。今まで疎遠だった父親と接することも多くなり、気持ちの整理をつけたはずの、”愛される弟と愛されない自分”。本当に弟が犯人なのか、裁判はどうなるのかというよりも、弟が逮捕されたことによって残った兄と父のぶつかりや兄の苦悩が丁寧に描かれており、そっちがメイン。

2014/10/28 13:30

投稿元:ブクログ

母親殺しの容疑で逮捕された弟、両親に愛されていないと殻に閉じこもる兄、ひたすら次男の無実を信じる父親をめぐる、家族再生の物語。家族が家族として成立する事の難しさがよく描かれています。我が「家族」は果たして家族として成立しているのかしらん?

2016/06/11 16:06

投稿元:ブクログ

母が殺され、犯人として逮捕されたのは、実の息子である弟だった。
真実はどこにあるのか。
裁判と主人公の過去の記憶の中で、残された父と息子の関係性が変わっていく。

面白かったです。
家族の中での疎外感を感じ続けてきてきた主人公和弘。
裁判を通じて、また父との会話から、自分の思い違いに気づくことが出来、父との関係が修復されるようで良かった。
お父さん、嫌なヤツでしたが、こういう人いますよね。
裁判が続く中で、少しずつ変わっていく姿にホッとしました。
犯人とされる弟の様子が一切わからない感じが、却って興味深く、好奇心を刺激させられた気がしています。

2015/02/16 18:09

投稿元:ブクログ

母が殺され、弟が逮捕される。
傲慢で頑なな父、
父母に愛された弟、
孤独感が強く何事も諦め逃げてきた主人公と
それを支え見守る妻。
オマージュであるらしい「エデンの東」は観ていないが
ある意味古典的でベタな設定、展開を
現代に置き換えてしっかり読ませた。
亡くなった人の尊厳や
知らなくていいことまで知ってしまう残酷さも考えさせられた。
【図書館・初読・2/16読了】

2014/12/17 11:16

投稿元:ブクログ

家族といっても本当のところなんてわからないものなんだ。幸いわが家は、特に問題のある家庭ではなかったから、そのような苦労はしてきていないけれど。
人には色々な面があって当然。自分の知っている面だけがすべてというわけではないし。
この立場で弟を信じられるだろうか?
本当のことを話してくれ、それを受け入れるから……かな。

2014/12/26 09:13

投稿元:ブクログ

 2時間ドラマや映画、ミステリなどで「犯人と目された人の無罪を勝ち取る」というジャンルが有るように思う。
 たいていの場合、内容ともかくとして物語の構成的に「ああきっとこの人無罪なんだろうなぁ」と気づいてしまい、なんとなく謎解き箇所が「はいはい無実無実」と流して読んでしまっているときがある。

 この物語はそんな風に流して読めない。
 だれもが生まれてきて感じたことのある不公平さ感を、嫌みなくらいたっぷりと味合わせてくれる(褒め言葉です)。
 読みやすく平易な言葉でするりと頭に入ってくる物語。ページをめくる手が止められない。いやな予感を持ちつつ、じりじりと気は焦り続きが気になってしかたがない。

2014/11/23 23:06

投稿元:ブクログ

誰が殺したのか?を探すミステリー物としてとらえると中途半端な作品
ただし、家族間の微妙な心理描写を描くのはうまい

これからこの家族はどうするんだろうね...

2015/01/14 12:32

投稿元:ブクログ

ズッシリと良かった。
家族が被害者で加害者という裁判で、父と息子の心のやり取りがとてもいい。
信じることも大切だが、何があったとしても受けとめる、そんな親としての在り方、家族としての在り方をしみじみと味わった。
どんなに望んでも、人の心を無理やり自分に向けられはしない 、の一節が心に残る。

2014/11/04 13:52

投稿元:ブクログ

最後まで読んで思わず確認してしまった。「これで終わり?」と。主人公の弟が本当に殺人を犯したのかどうかをめぐるミステリーだと思って読んでいたので、そこがはっきりしないまま、「続く」という感じで終わっていて驚いたのだ。
しかし、しばらくじっくり反芻してみると、これはミステリーではなく、家族、特に親子の気持ちのすれ違いを描いた小説なのだ、ということがわかってきた。
親と子は同じ時間を過ごしながら、まったく違った記憶を持つ。そして、小さい頃の記憶はなかなか修正されないものなのだ。
主人公の父親にとてもよく似た人を知っている。自分の思い込みだけが正しく、他人はすべて自分の言うとおりに動くものだと何の疑いもなく信じ込んでいるような人。子どもについても、自分の気に入ったところしか愛せない。はやりの言葉で言えば「毒親」というやつだ。
これが母と娘の物語ではなく、父と息子、というのは珍しいかもしれない。息子だと、あんなふうに諦めの人になってしまうんだろうなあ。
主人公の妻がやけに完全体である。こんなよくできた人がいるんだろうか、と思ってしまうくらい、完璧な対応をする。彼女のストレートな言葉で父親の気持ちに変化が起きるあたりは、小説ならではの展開だなあと思う。あんなふうにストレートに、嫌味なく、後腐れなく意見するには、いったいどんなふうに育ってくればいいんだろう。
結局、弟は、親の歪んだ感覚の犠牲になったのだと思う。彼は母を愛していたからこそ、殺して捨ててしまったのだろうし、彼女も「愛していた」と思うからこそ殺してしまったんじゃなかろうか。
愛しているから、いい子だから「殺さない」という理屈は成り立たないよ、と思いながら読んでいた。
最後に、父と息子がほんのすこし歩み寄った感じがしたのがよかったかな。

2015/07/13 00:58

投稿元:ブクログ

最初は父親と長男が心を通わせる日がくるなんて絶対にないと思ってた。
そもそもお互いにいまさら仲良くなんて…と思っているんだろうなと。
でもそうじゃないんだ。やっぱり家族なんだな。

長男の奥さんが子供を授かって強くなったおかげかな。

次男は自ら生きにくいようにしてしまったんだろう。でもそれも両親を想ってなんだろね。

2014/11/14 10:16

投稿元:ブクログ

2014.11.14
桂望実のミステリーって初めてじゃないかな。ミステリーというよりは、それに対する家族の在り方が、書かれているけれど。
弟が、母親と彼女を殺したけど、無実だというし、父親は絶対にありえないというし兄は違う。
この父親の人間性がすごい。世界は自分を中心にまわってるというか自分の基準が当たり前で、それに反するのは全ておかしい。人の本質は何も見えてない。嫌だなあこんな親。母親も弟も変だよ。

2015/08/28 13:16

投稿元:ブクログ

キャラクター設定に時々あざとさを感じるけど、読後感はよかった。弟が母の殺害容疑で逮捕され、残された父親と主人公である長男が弟の無罪を信じて裁判に挑むお話し。主人公は加害者の身内という世間から批難される立場でありながら、被害者の遺族でもあるという立場がせつない。

2015/01/19 23:16

投稿元:ブクログ

桂望実作品初読み。
小学低学年で親から面と向かって「要らない子供」だと言われて育った私には兄さんの気持ちがものすごく良く分かる。
信頼関係築くのも苦手だし、自己主張も苦手だし。自分が何も言わなくて我慢すればなんとかなることなら我慢する癖がついたなあ。
久美子さんの存在がお兄さんには大きいだろう。

2014/11/25 23:26

投稿元:ブクログ

めんどくさい父親だな、和弘のやることなすこと、いちいち文句ばかりで・・・確かに「大変なお父さんですね」って私も同情したくなる。弟の無実を信じるあまり、少々冷静さに欠けてしまっている父。そんな父を少し距離を取りながら冷ややかな目で見る和弘。その温度差がハッキリしていて興味深かった。でも盲目的に信じようとする父の姿は、やはり親だなと思う。和弘もその部分は子供が生まれたら理解出来るようになると思うけど。

弟はどう思っていたのだろう、家族のことを。

家族なんて一緒に暮らしていたって知らないことだらけ。家族には見せない一面の方が多いんじゃない?。それに家族だと言っても、お互いの相性もあるから、うまくいくとは限らない。でもそこを越えて、やっぱり家族だし、何とかバランスをとって、うまくやっていけたらと思う。

盆栽の話題がいいあんばい。結構奥深い世界だと知った。