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読割 50
紙の本
ホテルジューシー (角川文庫)
著者 坂木 司 (著)
天下無敵のしっかり女子、ヒロちゃんが沖縄の超アバウトなゲストハウスにて繰り広げる奮闘と出会いと笑いと涙と、ちょっぴりドキドキの日々。南風が運ぶ大共感の日常ミステリ!!【商...
ホテルジューシー (角川文庫)
ホテルジューシー
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商品説明
天下無敵のしっかり女子、ヒロちゃんが沖縄の超アバウトなゲストハウスにて繰り広げる奮闘と出会いと笑いと涙と、ちょっぴりドキドキの日々。南風が運ぶ大共感の日常ミステリ!!【商品解説】
収録作品一覧
ホテルジューシー | 5−60 | |
---|---|---|
越境者 | 61−122 | |
等価交換 | 123−180 |
著者紹介
坂木 司
- 略歴
- 1969年東京生まれ。2002年『青空の卵』でデビュー。続く“ひきこもり探偵三部作”で一躍人気作家に。近著に『夜の光』『和菓子のアン』などがある。
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紙の本
長女気質男前女子の一夏
2022/05/01 17:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖縄の安ホテルでアルバイトをすることになった長女気質で暇が苦手な女子ヒロちゃん。
沖縄というリゾート感と非日常性、古い習慣とアメリカンナイズされた感覚が入り混じった独特な場所で、自分の価値観やこだわりが壊され、視野を広げていきます。
本土からの宿泊客に困らされ、現地のスタッフに癒され、現地の若者たちの気安さと狡猾さに憤りを感じたりと、泣いたり笑ったり、忙しく充実した一夏を過ごします。
大学生女子の成長記でもあるけど、沖縄の事を知るのにも楽しい一冊。
紙の本
夏休み物語
2020/07/02 09:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人から勧められて読んだ1冊
大きな事件があるわけではない、それでも非日常がある物語。
物語テラーとして秀逸ですね。
きっちりした性格の主人公女子大生ヒロちゃんが緩い沖縄の空気にさらされて、自分のカラを破って成長する物語になっています。
「シンデレラ・ティース」と一緒に読むと交差していてさらに良いと思います。
(もちろん一緒に読まなくても問題ない作りになっております)
紙の本
楽しそう
2019/11/12 13:44
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
沖縄の雰囲気がいい具合に伝わってきて、ゆるーく楽しく読めました。
姉妹本の「シンデレラ・ティース」と一緒に読むともっと楽しいかもしれません。
紙の本
石垣島かと思いきや
2017/10/20 18:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
石垣島で住み込みのアルバイトと思いきや、沖縄本島に助っ人に駆り出されてしまったことに思わず「え?」と思いました。いろいろな人が来ましたが、一番謎なのは結局詳しくわからなかったオーナー代理!
紙の本
世話焼きねーちゃん
2016/07/16 12:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大家族の長女で世話焼きが板についたおねえちゃんが主人公。
実際、こんなに口出されたら私は嫌だけど。人の縁ってわかりませんしね。
「シンデレラ・ティース」と姉妹編でサキがちらっと出るのもよかったです。
電子書籍
沖縄に行きたくなる
2015/09/06 02:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:paguapgu - この投稿者のレビュー一覧を見る
同作者の「シンデレラティース」と併せて読んだ。それぞれの主人公の女の子が友人同士で、お互いにメールしたりする様子が見れて面白かった。
ナイトマーケットや沖縄の家庭料理が出てきて、今すぐにでも沖縄に行きたくなった。沖縄の人たちののんびりした性格も良い味出している。
紙の本
二冊合わせて、異なる風味で楽しめる青春小説
2011/06/16 08:03
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紫月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『シンデレラ・ティース』の姉妹編に当たる本書。前作、『シンデレラ・ティース』でサキがメールのやり取りをしていた親友・ヒロちゃんが、今回は主人公である。
サキと同時期、大学二年生の夏休みにバイトを始めたヒロちゃん。
サキのバイト先は歯科医院だったが、ヒロちゃんは沖縄のホテルで住み込みのバイトを選んだ。
周囲に流されるようにバイトを決めたサキと異なり、ヒロちゃんの場合は自発的。加えて卒業旅行のための資金稼ぎと、目標まではっきりしている。
ヒロちゃんは性格もまたおっとりとしたサキと違って、大家族の長女ということもあってか、かなりのしっかり者。
この性質のせいか、はたまた勤め先のジャンルが異なるためか、ヒロちゃんが遭遇する『日時用の謎』は、サキのものより少し苦い。
あちらがスイートなら、こちらはビター。
二冊合わせて、異なる風味で楽しめる青春小説として仕上がっている。
勤務するホテルの従業員たちも、「変わり者だけどみんないい人たち」といういつもの設定は本書でも生きていて、ヒロちゃんを助けてくれる。
観光地などの描写はほとんどないが、美味しそうな沖縄料理が数多く出てくるので、なかなかに魅力的。
『シンデレラ・ティース』を読み返して、サキとのメールのやり取りをもう一度みるのも、また楽しい。
ライトノベルのように、気軽の楽しめる一冊だ。