紙の本
人生や時間の使い方を考え直させてくれる良書だと思います。
2020/10/07 23:16
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投稿者:まお - この投稿者のレビュー一覧を見る
随分昔に読んで、時間の使い方・時間管理について衝撃を受けました。久しぶりに読みたくなり購入。自分の甘さや弱さを痛感します。また、歳をとったからか、時間管理以上に人生の質について考えながら読みました。年齢によって多少読み方や捉え方が変化するので、いつ読んでも良い本なのではないかと思います。
紙の本
習慣が人をつくる
2015/10/30 17:13
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投稿者:どや - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者はアメリカ建国後200年間の成功哲学の著書を分析した。はじめの150年には人格重視、いわゆる善き人は成功する文献が多かった。次の50年間は人間関係の技術など、技術を発揮すれば成功する文献が多かった。
筆者はどちらが本当の成功哲学なのかを自問し実践した。
実践結果を7つの基本的な習慣にまとめた本書はアメリカ成功哲学の原典といえよう。
本書では人生には3つの段階すなわち、依存、自立、相互依存があるとする。
依存から自立へ向かうには、私的成功が必要である。
自立から相互依存へ向かうには、公的成功が必要である。
また、習慣を知識とスキルと意欲の重なる部分と定義する。
私的成功を支える3つの習慣と
公的成功を支える3つの習慣、さらに全体を支える1つの習慣がある。
私的成功のために必要な習慣は以下の3つである。
1、主体的である
2、終わりを思い描くことから始める
3、最優先事項を優先する
公的成功のために必要な習慣は以下の3つである。
4、Win-Winを考える
5、まず理解に徹し、そして理解される
6、シナジーを創り出す
さらに、相互依存の状態を保つためには
7、刃を研ぐ
が求められる。
著者のスティーブン・R・コヴィーは2012年7月、79歳で逝去された。
上記習慣を実践し続けた人生ならば、さぞ有意義な人生だったろう。
ご冥福をお祈りする。
紙の本
しっかりした自己啓発本です。
2016/01/08 17:53
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投稿者:FM - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生において節目節目に何度か読んでます。読んで実践する。そして、人生を変える。人生のときどきにおいて読み返すことができる、貴重なしっかりした自己啓発本だと思います。
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仕事に関してだけではない、本質的なことが書かれていた。もう一度読みたい。
とくに、話を聴くという項目で、人の話をきちんと聴けていない自分に気づかされた。
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#読書開始
・―
#読了日
・2017/5/22(再読)
#経緯・目的
・有名な書籍なので、目を通しておこうと思い購入。
#達成、感想
・仕事、人生における優れた過ごし方、習慣について事例を用いながら説明しているため、非常に読みやすい。
・原則という記述が目立つが、それだけ重要であり、各自が当然のよつに認識しているものなので、取り立てて特別なことを言っているわけではない。だからこそ不変的なものであり、発刊から時間が経過しても内容が変わらず深くなっていくのだろう。
・繰り返し読むこと、実践を推奨。
#オススメ
・ビジネスマンに推奨。高校生では少ししんどいかな。
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数多くのビジネス本を読んできたのだが、それらのビジネス本は、結局はこの本に書いてあることを反復しているにすぎないと思う。
この本が幹とすれば、それ以外のビジネス本は枝葉にすぎない。
この世の真理をついていて、間違いなく名著である。
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☆3.5
人生を楽しむために重要そうなことがたくさん書いてたよ。
理想論だけど、理想を知って現実を生きるのと、現実しか知らないのとでは、それだけで人生の味わいに大きな差ができるであろうことは容易に想像できるよ。
覚えたいエッセンスは過去に覚えたこととリンクさせて手帳にメモして忘れないようにしてみるよ。
撒いた種しか刈り取れない
金の卵とガチョウのバランス
刺激と反応の間のスペース
怠けるも自律するも自己責任
個人の効果性=得点力を鍛える
火急の問題解決=刹那的達成感=物足りない
自分の脚本を書き直す=彼女の野望
いずれ必ず死ぬということ
形態は機能に従う=体型も
デリゲーション
1週間の目標
その場にいないひとも大切に
相手の理解に徹して自叙伝を押し付けない
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人生の指針について、仕事について、家族について、何をすれば良いか、一つの考え方を示してくれるベストセラーです。
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[2015/02読み終わり]親会社の推薦図書だったので読んでみました。今までの私の人生は本当に無意義だったと痛感させられました。私40年以上も何をしてたんだろうか…
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2015/3/8-6/30
インサイドアウト
1.主体的である
主体性の土台は自覚である
刺激と反応の間には選択の自由がある
率先力を発揮する
関心の輪と影響の輪、影響の輪を広げる
2.終わりを思い描くことから始める
すべてのものは二度つくられる
マネージメントは正しく行うことでありリーダーシップは正しいことを行うこと
最近はよりリーダーシップが重要になっている
ミッションステートメントを書く
どの様な人間になりたいのか、何をしたいのか、そしてそれらの土台となる価値観と原則を書く
人生の中心に原則を据える→原則中心
想像力と良心を働かせて個人のMSを書く
偉大なリーダーシップの出発点は人格であり、リーダーシップは何よりも人物次第である
3.最優先事項を優先する
第二領域に注力する
1.相手を理解する
相手を大切に思うなら、相手が大切に思ってる事を自分も同じ様に大切にする
2.小さな事を気遣う
3.約束を守る
4.期待を明確にする
5.誠実である
6.心から謝る
4.WIN-WINを考える
WIN-WINの関係構築には誠実、成熟、豊かさマインドが必要
成熟さとは勇気と思いやりのバランスである
豊かさマインドとは、この世には全ての人に行きわたるだけのものがたっぷりあると言う考え
5.まず、理解に徹しそして理解される
6.シナジーを創り出す
シナジーはあらゆる人の人生において最も崇高な活動である
互いの違いを尊重し第三の案を探すことがシナジーの本質である
人間関係からシナジーを創り出すには、まず自分の中にシナジーを創り出すこと
効果的な人生を生きられる人は、自分のものの見方には限界があることを認め、心と知性の交流により得られる豊かな資源を大切にする
7.刀を研ぐ
肉体的、精神的、知的、社会・情緒的 4つの側面をバランス良く鍛えることがリニューアルを可能にする
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2年くらい前から読もうと思いつつ、難しいらしい噂をきいてまんがでわかるシリーズで下準備したりしてきた。
結果、まんがよりわかりやすいよ(笑)
くどいぐらい体験談が引用されているので自分のものにしやすい印象。
理解できても実行できるかはどうかは自分次第。
「刺激と反応の間にはスペースがある」を意識して、感情的な反応をなるべくせず、lose-winな考え方でその場をやり過ごすこともせず、主体的に行動するのを心がけたい。
2017/06/04読了
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記念版が出たので、久しぶりに読み直すきっかけに。第一の習慣。主体的であること。でさえあったら、できない、しなければ、といった反応的な言葉をいってないだろうか。自分に責任をもつ。
第二の習慣。終わりを思い描くことから始める。これは、はっきりとしたビジョン、明確な目的地が必要であること。ロードマップよりもコンパスが要る時代。マネジメントが優れていても、リーダーシップのない状態では沈みゆくタイタニック号の甲板に椅子をキチンと並べるようなもの。マネジメントのパラダイムにとらわれてはいけない。自分の葬儀で子供や妻、夫に何を望むのかが答えの1つである。そのために、個人のミッションステートメントを書くのが効果的。憲法と同じ、内面から安定、指針、知恵、力の源からバランスをとる。そして、何を中心にするかは人それぞれ。家族、仕事、お金?娯楽など。
第三の習慣。最優先事項を優先する。セルフマネジメントに真の効率性をもたらすには、意志を活用すること。決断し、選択する能力であり、決められたことに従って行動する能力。最優先事項を優先することが最も効率的。自分の価値観を優先できる意志と誠実さが必要になる。
時間管理は4つの世代がある。第一の波はメモやチェックリストに代表される時間と労力を必要とする多くの物事を確認し、忘れずにいるための工夫。第二の波は、予定表やカレンダーを見て、将来の出来事や活動の予定を立てようとする取組。第三の波は、その2つの波に、優先順位と価値観の明確化を加えて、目標設定を行いその目標に対して時間と労力をかけていく。第四の波は、時間管理という言葉そのものが間違っているという考え方。問題は時間を管理するのではなく、自分自身を管理すること。満足や期待、人間関係を重視して結果を出すことにあり、モノや時間に重点を置かない。
第四の習慣。WinWinを考える。まず相互依存のパラダイム。信頼を得ること、そのためには相手を理解する、小さなことを気遣う、約束を守る、期待を明確にする、誠実さを示す(自分の言葉に現実を合わせること)、謝るという基本行動を意識すべしと。その上で、お互いの満足を求め続けるべき。成熟した人だけじゃない場合はノーディール。ちょっと無理ある理屈かな。
第五の習慣。まず理解に徹し、そして理解される。言葉だけでなく、右脳をもって理解しようと傾聴する。相手の立場に立ってではなく、相手自体に共感する姿勢なんだと。
第六の習慣。シナジーを創り出す。WinWinは考える動機を与え、同じ方向に進むときに違いを認め、より高みに。それがシナジーとしてより高いレベルの解決策や能力として発揮される。
第七の習慣。刃を研ぐ。肉体、精神、知性、社会と情緒の4つを維持、高めること。会社も同じで、それぞれ組織としての高い経済性、サービス水準、人材発掘と能力開発、良い人間関係・スタッフの処遇に置き換えられる。個人も組織もこの4つをバランスよく研いで行く必要がある。
自身がリーダーとしての立場に立つと、本書は全く違う姿を表す。自身をマネジメントするという基本は当然のことながら、その社会性に目を向けた習慣が重要になるからである。本書���特色は、自分中心のビジネス本、相手をどうにかするノウハウ本と大きく異なる、自分と周囲の関係性に力点を置きつつ、基本はまず自分を律し高める姿勢が大切と説いたことにあると思う。しごく当たり前なようでいて、ダイエットのために運動をするという1事象ですら、律することができない人が多いのだから。
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1.本棚の整理をしていたらでてきたので、懐かしく思い読んでみることにしました。
2.大切なことは2つです。まず、相手を理解することに徹することで、信頼を得ることです。次に、相手を変えるのではなく、自分を変えることを怠らないことです。
人間は何かが起きた時は必ずと言っていいほど他人のせいにしてしまいます。その態度を改め、自分の行動を見つめ直し、反省し続けることが大切です。この本では「原則」と表しており、これに基づいて行動していくことが必須とされています。そのための習慣を7つ提言し、これらを高めることが人生を幸福にすると述べています。
3.これを買ったのは大学生の時でした。社会人になるためには何が必要なのかを考えていた時にこの本を買って読んでました。今社会人になって3年目となって読み返すと、自分が出来てない部分がたくさんあったので、まだまだ成長していかなきゃならないと思いました。1番難しいのは、「まず理解に徹すること」です。相談をされたら自分の成功体験を話して満足していまいがちですが、これは失敗する可能性が高いうえに、相手を不快にさせます。相手の悩みを自分の言葉に置き換えて共感および理解することを習慣づけていきたいと思います。
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ずいぶん前に購入し、ようやく読み終わった。
読むことを1回で終わりにしてはならないと思った。
常に、自分の生活に7つの習慣を取り入れるように実践し、
その度に読み返す。
おそらく実践することは並大抵のことではないであろうが、
ここに書かれていることは人生の真理だと思う。
ビジネス書としてカテゴリーされているが、人生全般。
ビジネス書となると、なんだか会社の仕事のハウツーになってしまうが、「仕事≠会社の仕事」である。
父親、母親、夫、妻、息子、娘、会社員、地域の一員・・・いろいろな役目とそれに伴った仕事がある。
その一つ一つを、どのように向き合い、主体的になって取り組んでいくのかが、体系的に書かれている。
分厚い本で物怖じするかもであるが、ぜひ、読むべき本である。
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自分の力で自身の人間力を高めたい、ビジネスで高いパフォーマンスを発揮したい、家族との関係を良好にしたい。そんな人にオススメの欲張りな一冊。
500Pほどありますが、本編とあまり関係のない人の言葉とか感想が多くあったので読み飛ばしました。笑
それでも本編の内容は十分に理解できると思います。
本書はYoutubeでも多く紹介されているように自己啓発本はこの一冊でOK、と言われるほど。
なぜなら、この本曰く、「世にあふれる自己啓発本のほとんどは、小手先のテクニックでしかない(本書でいう”個人主義”)のに対して、
本書は、著者が無数の書籍を読み散らかして発見した、古代から存在する”成功の大原則”(人格主義)の習慣が書かれている。」から。
本書では、”ミッションステートメント”や”パラダイム”や”Win-Win”といったキーワードが多くできてきます。
簡単に言うと、自分の生き方に軸を持つことや相手の考え方を尊重することで、個人は自立し、相乗効果をもたらす人間関係を築くことができる、という考え方。
知識としては分かった。問題は実践すること。
本書を読むに、まずはミッション・ステートメントを考え続けることから始めてみようかと思います。
~心に残った一説~
自分の葬式の時に、参列者から自分をどう語ってほしいか、どう評価してほしいか。
「毎日家に帰るのが遅かったけど、仕事は一生懸命やってたな」、「たくさんの女性と遊んでてすごい奴だったよな」
皆さんはどうでしょう?
それが自分のミッション・ステートメントになるのではないでしょうか。
それを考える機会を与えてもらえただけでも価値のある一冊だと思います。