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紙の本
恋愛及び色情 (角川ソフィア文庫)
『痴人の愛』や『卍』『細雪』など、官能美を描く耽美的な作品を残した谷崎。その美意識は、どのように形成されていったのか。代表的随筆「陰翳礼讃」の礎ともなった表題作をはじめと...
恋愛及び色情 (角川ソフィア文庫)
恋愛及び色情
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商品説明
『痴人の愛』や『卍』『細雪』など、官能美を描く耽美的な作品を残した谷崎。その美意識は、どのように形成されていったのか。代表的随筆「陰翳礼讃」の礎ともなった表題作をはじめとして、自身が神奈川県で被災した関東大震災を記録する「『九月一日』前後のこと」、関西移住後に故郷である東京をつづった「東京をおもう」ほか11作品を所収。著者の類いまれなる美意識と、その根底に横たわる日本観に迫った随筆選。「先人に学ぶ」シリーズ。【「BOOK」データベースの商品解説】
谷崎潤一郎の類まれなる美意識と、その根底に横たわる日本観に迫った随筆選。代表的随筆「陰翳礼讃」の礎ともなった表題作をはじめ、「「九月一日」前後のこと」「東京をおもう」など全14編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 恋愛及び色情
- 夏日小品
- にくまれ口
- 老いのくりこと
- 私の初恋
- 父となりて
- 女の顔
- 頭髪、帽子、耳飾り
- 縮緬とメリンス
- 都市情景
著者紹介
谷崎 潤一郎
- 略歴
- 1886年東京生まれ。東京帝国大学国文科中退。1920年。第二次「新思潮」を創刊、「刺青」「麒麟」を発表。1960年に文化勲章受賞。1965年7月没。
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