「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
私の人生における不完全燃焼を教訓に、若い人たちにはどんな小さなことでもいいから、完全燃焼してほしい−。終戦直後の京都に生まれ、戦後史の光も影も見続けてきた「突破者」が、半生を回顧し、今を生きる日本人に贈る。【「TRC MARC」の商品解説】
昭和20年、終戦直後の京都に生まれた著者にとって、最初の「共同体」は家族だった。解体業を営むその家はヤクザでもあり、幼い著者は裕福に育てられた。
成長するにしたがい、「学校」「共産党」と新しい共同体に出会い、高度成長期には革命運動の闘士としてゲバをふるった。
その後、家業を継ぐが、恐喝容疑で逮捕の果てに倒産し、裏社会に身を沈める。世はバブル景気に沸いていた。
……「突破者」(無茶なことをする者)こと宮崎学が、幼少時から現在に至るまでの半生を回顧し、同時に戦後日本の「共同体」の変容ぶりを描く問題作。【商品解説】
目次
- Ⅰ そこに「共同体」があった
- (1)家、街――私が生まれ育った共同体
- ・路地から見る「社会」の風景
- ・家族という共同体
- ・情で結びつかなければ、生きられなかった
- (2)離陸する少年
- ・学校社会という秩序
- ・弱いものいじめをなくす。だから殴り倒す
- ・私がグレた理由
著者紹介
宮崎 学
- 略歴
- 〈宮崎学〉1945年京都府生まれ。早稲田大学中退。週刊誌記者を経て、実家の建築解体業を継ぐが倒産。半生を綴った「突破者」で衝撃デビュー、執筆・言論活動を続ける。著書に「談合文化論」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む