それはおまえが童貞だからです （幻冬舎ルチル文庫）

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投稿者：インディゴさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

凪良作品、シリアスももちろん大好物ですが、コメディものの大っ好きです！めっちゃ笑いました。人形の謎や経々たちの続きも気になります〜。でも、よく考えたら二ノ宮、DT卒業になるの…？またあちこち飛んで欲しい気もします笑

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投稿者：はにーとーすと　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

高校の同級生で、現在３０歳の世取（攻め）と二ノ宮（受け）のお話です。
社内では美形でモテ男の二ノ宮ですが、実は切実な悩みを持っていたのでした。
そして３０歳の誕生日になんと、突然超能力に目覚めてしまいます。
さっぱり訳が分からないまま、高校時代に付き合っていた
それも初恋の相手である世取と１２年ぶりに偶然再会。
そんなところからお話は進んでいくのでした。
久しぶりの凪良さんのコメディなお話です。
魔法使いだの、テレパシストだの、ドラ…なんちゃらだの
もう、本当に好きなように書かれたんだろうなぁって感じで
とにかくとってもはっちゃけておりました。
なーんにも考えずに、とにかくゆるゆるっと読む分には最適な内容だと思います。
ただ、がっつりシリアスな凪良さんのお話がお好きな方にはおススメしません。
まったく作風が違うのできっと戸惑われるかと。
私は嫌いじゃありませんでした。これくらいゆるいのもたまにはいいんじゃないでしょうか。
ゆるーいお話をお探しの方、軽く読まれたい方はお手に取ってみるのもよろしいかと思います。

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投稿者：ちょこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

実在のあれやこれやの小ネタが多い。
受けが残念な美人です。
特にハラハラしたりはしませんが、ニヤニヤはしました。出てくるのはだいたいホモでした(笑)

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投稿者：みゅー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シリアスバージョンの凪良先生も好きだけど、コメディバージョンはホントに笑えます。好きです。
たまに気分上げたいときはうってつけですね。

二ノ宮の秘密はどんな悲惨なものかと思えば…
世取の興奮も頷けます（笑）
卒業できてよかった、よかった。
経々たちは可哀相だったけど（笑）

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投稿者：nachi　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

普段ファンタジーより、現実に近い話のほうが読むんですが、このお話は抵抗なくスラスラ読めて面白かったな。とくに明るいのが読みたかったのもあって。
でもタイトル、あらすじにもあるように「童貞だから」の能力なわけで、、お預けをくらうたび、自分ももどかしくなってしまった苦笑
あとコンプレックスについてそんな怒る必要あるのか？と当事者ではない他人の私は思ってしまう。ごめんよ。むしろ羨ましいと思う人も中にはいるんじゃ・・かくゆうわたしは脱毛に通っていたし（爆）
好きな人は好き、いや男なら誰でも少しは興奮するんじゃ。いや男だからこその悩みだよな。うん。うん。だって対象は男性だけってわけでもないんだよね？確かに、女の子がみたら引くのか？いやちゃんと打ち明けたら大丈夫、むしろ色々と邪魔んなんなくて良いよね？
でも一回全部処理してる人の見たときは、やっぱちょっと引いたかも苦笑（この場合こちらにも求められるものが増えそう、と瞬時に思ってしまったからかな）
けど元々なのは受け入れてくれる人多いんじゃ、まぁそーいう話じゃないのか。。

湯煙のほうは、ちょっと話の進み具合に、悶々とさせられた苦笑

あとがきにもあったように、超能力があってもちょっと残念なところが、可愛らしいというか、不器用だからこそ目覚めた能力なわけで。
不器用なところがまた応援したくなります。

そして、このタイトルいいな。このタイトルを言うシーン、すごく良い。

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投稿者：nonnon　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

童貞のまま30歳を過ぎたら妖精になる。。。
そんな都市伝説が具現化してしまった主人公の二ノ宮。
手に入れたのは空間移動の超能力？！
トラウマの元になったかつての同級生（限りなく恋人）との再会も相まって、もうパニック寸前。
その上、半ば巻き込まれるような形で失踪した同僚探しに協力することに。
ヤクザや複数の童貞超能力者も係わって、命と操がピンチなサスペンス風ラブコメディ（笑）です。

作者さんが絶対にシリアスな話だと思われないように、とあえてのタイトルだそうですが、
うん、本当にコメディに振り切れていました。
ご本人曰く、シリアスものばっかりが続いたからかラブコメが書きたかったというだけあって、
テンポ良く繰り出される台詞にはクスッと笑え、設定やシチュエーションも突飛だけど面白いんです。

でも。
でもでも、キュンがない。
萌が見当たらないのです～～～～。

なぜなのかすごく考えたのですが、要するにラブくない気がするのが問題なのかと。
特に攻の世取。
セクシーで不遜さが魅力的な野性味ある男、という設定なのですが、アレ？
どのあたりにせくしーさが、あるのか、な？？？
むしろ下町の遊び人のおっちゃん的な感じがするのは私だけなのでしょうか・・・
面白くて見てる分には楽しいし人間的な魅力にはあふれてるんですけど。
その彼が二ノ宮にせまっていても、なんだか方向性が違うというか、言葉だけっていうか
その執着に恋愛が漂ってこなくて・・・

あと、二ノ宮が童貞になってしまったトラウマでもある身体的特徴、
イイ設定なはずなのに、これまたエロさを感じなくてえらく残念でした。

凪良先生のコメディ作品は、過去にも購入していますが面白かったです。
けど、やっぱり同じような感想を持ちました。
コメディに特化されると、自分にはラブ部分が薄まって感じられてしまうのかな？
と、今回しみじみ思った次第です。

世取が「無類の女好きで男には1ミリも食指が沸かない」という設定で、
ジャンルがＢＬでもなかったら星４つ以上でした。

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投稿者：まぐろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

30歳で童貞なら魔法使いになれる、というネタでこんな物語が描けるのはさすが凪良先生だと思いました。
受けが童貞だった理由もしっかりあったから納得できます。
2人がくっつくまでの話は良かったんですが、初夜の温泉旅行の話は完全コメディでついていけなくなりました…。
そっくりさんとか、そこまでネタに走らないでほしかった…。
温泉旅行の話は攻め視点でもあるので、なぜ受けが好きになったのか等語られていて、そこは読んでいておもしろかったです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

皆さんの評価はいいようなのだが自分にはハマらなかったようで読後スッキリとしなかった
ラブというより下世話にしか感じられなかった、コメディ色が強いだけに笑えてもドキドキしたりの萌え要素が全くなかったのは残念だ
好きな作家さんで期待していただけにがっかり感が強かったのかも

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投稿者：Sota　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

軽い感じのラブコメなので、サクサク読めました。
ラストは、二ノ宮が童貞のまま終わるか、童貞じゃなくなっても魔法が使えるままで終わるか、どっちかかなあ？と期待してたんだけど、一番無難な終わり方で、それだけがオチとして弱い気がして、残念でした。

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投稿者：沢田　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

でもなんとなく先が読めてしまっていまいちでした。
タイトル的に出落ちというか。
タイトルでもある「それはお前が童貞だからです」という言葉を、攻めが受けに強く言い含める場面は面白かったです。