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- 発売日:2014/09/25
- 出版社: 福田 聖
- サイズ:320ページ
- ISBN:978-4-86445-054-6
- 国内送料無料
- フィルムコート不可
紙の本
低地遺跡からみた関東地方における古墳時代への変革
著者 福田 聖 (著)
古墳時代の始まりに当たって、関東地方では様々な変革が行われた。特に集落では、弥生時代まで全く見られなかった周溝持建物が建物形式として採用され、関東平野の主要な低地部で、そ...
低地遺跡からみた関東地方における古墳時代への変革
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商品説明
古墳時代の始まりに当たって、関東地方では様々な変革が行われた。特に集落では、弥生時代まで全く見られなかった周溝持建物が建物形式として採用され、関東平野の主要な低地部で、それまでとは全く異なる建物構成の大規模集落が出現した。しかし、様々な経緯から長らくそれらは方形周溝墓として誤認され、ほとんど様相が明らかでなかった。本書は関東地方の周溝持建物による集落を網羅的に検討し、具体的な様相をはじめて示したものである。更にその成果から、伝統的な台地上の竪穴建物集落、低地の竪穴建物集落との間で形成されたシステムの存在を明らかし、古墳時代開始期の新たな社会モデルが構築されている。古墳時代の始まりを新視角から検討した研究者必携の書である。(早稲田大学博士論文に加筆刊行)
【商品解説】
目次
- 第1章 はじめに
- 第1節 古墳時代研究の新たな視点と研究方法
- 第2節 方形周溝墓と周溝持建物認定の基準
- 第2章 荒川低地南部の低地遺跡
- 第1節 旧入間川流域
- 第2節 三ツ和遺跡
- 第3節 鍛冶谷・新田口遺跡
- 第3章 荒川低地北部の低地遺跡
- 第1節 鴨川・入間川・市野川流域
- 第2節 元宿遺跡
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