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商品説明
「これながいきの薬ある。のむよろしい」という台詞から中国人が思い浮かぶのはなぜか? 役割語としての“アルヨことば”のルーツと歴史的形成を探究し、日中戦争終結までの中国における言語実態との関連について考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
金水 敏
- 略歴
- 〈金水敏〉1956年大阪生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。大阪大学大学院文学研究科教授。著書に「ヴァーチャル日本語役割語の謎」「日本語存在表現の歴史」など。
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紙の本
ピジン
2023/07/01 21:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「サイボーグ009」の006張々湖(ちゃんちゃんこ)の言葉がちょうど「~~アル」というしゃべり方でした。そんな異人の言葉を採集した一冊。しかし、明治大正昭和での「実際の」異人のべしゃりはどうだったのでしょうか。
紙の本
言葉遣いは心遣いです
2016/11/27 15:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:木置場住人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼い頃に口ずさんでいた「手品やるある、皆来るよろし…」というチンライ節のアルヨ言葉。中国人の口真似の定型で、悪気なく使っていましたが、やはり侮蔑意識が根底にあったんですね。「言葉遣いは心遣い」であることを再認識しました。
《そうだったんだ! 日本語》シリーズの最後の1冊だけど、岩波のこのシリーズは切り口がいいね!