「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2014/10/15
- 出版社: 思文閣出版
- サイズ:26cm/212p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7842-1768-7
- 国内送料無料
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
最新の鉛同位体比分析の成果から、日本の銅生産や中世〜近世日本の金属流通のありよう、南蛮貿易の意義などに新たな視角を提示する。巻末に戦国時代関連資料の鉛同位対比一覧を掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
分析科学と文献史学の融合を目指す別府大学文化財研究所企画シリーズ第3弾。従来、金属(銅と鉄)は弥生時代に大陸から導入され、古墳時代末期に日本で生産されるようになって以降、国内で生産されつづけたといわれてきた。こうした「常識」にとらわれず、最新の鉛同位体比分析の成果から、日本の銅生産や中世~近世日本の金属流通のありよう、南蛮貿易の意義などに新たな視角を提示する。巻末に戦国時代関連資料の鉛同位体比一覧を掲載。【商品解説】
目次
- はじめに
- 日本中世に使用された中国銭の謎に挑む――日本中世貨幣論の再検討――(飯沼賢司)
- コラム① 唯‘錫’史観――なぜ精銭を供給しつづけられなかったのか――(黒田明伸)
- 15・16世紀海洋アジアの海域交流――琉球を中心に――(村井章介)
- コラム② 琉球王国のガラスはどこで生産されたのか?(稗田優生・魯禔玹・平尾良光)
- 鉛玉が語る日本の戦国時代における東南アジア交易(平尾良光)
- コラム③ 16世紀後半のアユタヤ交易と日本(岡美穂子)
- コラム④ タイ ソントー鉛鉱山(平尾良光・魯禔玹・土屋将史・ワイヤポット・ボラカノーク)
- 鉛の流通と宣教師(後藤晃一)
収録作品一覧
日本中世に使用された中国銭の謎に挑む | 飯沼賢司 著 | 3−17 |
---|---|---|
唯‘錫’史観 | 黒田明伸 著 | 18−20 |
15・16世紀海洋アジアの海域交流 | 村井章介 著 | 21−45 |
著者紹介
平尾 良光
- 略歴
- 〈平尾良光〉1942年生まれ。東京教育大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了。別府大学客員教授。
〈飯沼賢司〉1953年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。別府大学文学部長。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む