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紙の本
使える経営学
著者 杉野 幹人 (著)
アンラーニングによって固定観念をリセットできると、問題の解決策に辿り着くための「考え抜く力」が高まる。アンラーニングという考え方に則して、ビジネスの実務に役立つ経営学の研...
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商品説明
アンラーニングによって固定観念をリセットできると、問題の解決策に辿り着くための「考え抜く力」が高まる。アンラーニングという考え方に則して、ビジネスの実務に役立つ経営学の研究成果と、その成果を「使う」方法を解説。【「TRC MARC」の商品解説】
「役割」「選択肢」「条件」「関係性」=アンラーニングの4つの型、
吸収能力(absorptive capacity)、粘着する知識(sticky knowledge)、
ソーシャルサイド・クリエイティビティ、ユーザーイノベーション、
ダイバーシティの罠・・・・・・
固定観念をリセットし、考え抜く力を身をつける
「コア事業への集中と選択が必要だ・・・・・・」
「ダイバーシティは高めるべきだ・・・・・・」
「ベストプラクティスは万能だ・・・・・」
その通説は本当に正しいのか?
アンラーニングによって、「固定観念=思い込み」をリセットできると、
問題の解決策に辿り着くための「思考持久力=考え抜く力」が高まります。
<主な内容>
第1章 「経営学は役に立たない」と言われている
MBA修了者の平均年俸は高い
経営学でノーベル賞を与えられた「限定合理性」
第2章 なぜ「経営学は役に立たない」と言われるのか
第一の理由:抽象的である
第二の理由:現実に当てはまらない
第3章 経営学は役に立つ
和光堂:粉ミルクでトップシェア獲得の大逆転劇
経営学はアンラーニングを助ける
第4章 経営学による「役割」のアンラーニング:吸収能力(absorptive capacity)とは何か
成果を生み出さない研究開発部門は潰すべきか
ドコモの吸収能力にまつわる失敗と成功
インテルのシナリオプランニングの凄さ
ダイバーシティの罠に囚われてはいけない
オリジン弁当の出店戦略の着眼
イノベーターのジレンマによるアンラーニング
第5章 経営学による「選択肢」のアンラーニング:粘着する知識(sticky knowledge)とは何か
ベストプラクティスは万能薬か
ユーザーイノベーションの論理とは何か
DJ用ターンテーブルと無印良品の共通点
第6章 経営学による「条件」のアンラーニング:ソーシャルサイド・クリエイティビティ(social side of creativity)とは何か
アイディア出しを社内エリートに任せるべきか
「探検系ラーニング」と「改善系ラーニング」
モデレーター変数を使えるツールもある
第7章 経営学による「関係性」のアンラーニング:多角化(diversification)は業績を悪化させるか
コア事業への集中は業績を高めるか
擬似相関という論理の落とし穴
ドコモの多角化は間違いだったのか
CSRは業績向上につながるのか
第8章 経営学は使い方次第
アンラーニングは「思考持久力」を鍛える
経営学は「問題」を提供できない
実務家と経営学者のまじわり
【商品解説】
目次
- 第1章 「経営学は役に立たない」と言われている
- MBA修了者の平均年俸は高い
- そもそも経営学とは何か
- 経営学でノーベル賞を与えられた「限定合理性」
- 第2章 なぜ「経営学は役に立たない」と言われるのか
- 「経営学は役に立たない」と言われる第一の理由:抽象的である
- 「経営学は役に立たない」と言われる第二の理由:現実に当てはまらない
- 第3章 経営学は役に立つ
- 和光堂:粉ミルクでトップシェア獲得の大逆転劇
- 経営学による四つのアンラーニング
著者紹介
杉野 幹人
- 略歴
- 〈杉野幹人〉早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程修了。A.T.カーニーマネージャー、東京農工大学工学部特任教授。博士(商学)。著書に「会社を変える会議の力」など。
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