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- カテゴリ:一般
- 取扱開始日:2014/10/01
- 出版社: ボーンデジタル
- サイズ:22×29cm/159p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86246-249-7
- 国内送料無料
紙の本
The Art of塔の上のラプンツェル
著者 ジェフ・カーティ (著),倉下 貴弘 (訳),河野 敦子 (訳)
ディズニーの傑作「塔の上のラプンツェル」の背後にあるコンセプトアートを多数収録。アーティスト、アニメーター、制作チームのインタビューを交えながら、この映画の歴史と芸術性を...
The Art of塔の上のラプンツェル
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商品説明
ディズニーの傑作「塔の上のラプンツェル」の背後にあるコンセプトアートを多数収録。アーティスト、アニメーター、制作チームのインタビューを交えながら、この映画の歴史と芸術性を明らかにする。見返しにイラストあり。【「TRC MARC」の商品解説】
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2015/08/23 16:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画はもちろん好きだが、それ以上にグレン・キーン氏のキャラクターデザインが好きで
シリーズ内で一番キーン氏の画が多い本書に決定。(購入の際、ポイントに助けられた。)
実は「Tangled」では、キーン父娘の共作が過去最高に多く見られる。
グレン氏はディズニーの第二黄金期(リトルマーメイド以降のプリンセスの多く)を
支えてきたスーパーバイジング兼キーアニメーターであり、アメリカンコミック作者を
父に持つ、『アートファミリー2世』。
キーン一族の勢いは止まらず、娘のクレア・キーン(結婚後も旧姓で活動中)が近年、
ディズニー作品の殆どに『コンセプトアーティスト』枠で参加している。
今作で最もわかりやすい部分を挙げれば、ラプンツェルが描いたことになっている作品は
クレア・キーン作であり、ラプンツェルのデザイン自体はお父さん作。
非常に才能溢れるスタッフの秀作を食い入るように見た後に描いたものは、
以前よりレベルが上がっている。 デッサン力の優れた人の画にはそういう力もある。
グレン氏は指導者に回る一方で、「DUET」という短編をリリースしたり(素晴らしい!)、
クレア氏は今年三月にオリジナルで絵本「once upon a cloud」をリリースした。
これは日本でもamazonで購入可能。
表紙カバーを外すと、ラプンツェルのキー・カラーであるパープルが目を引く。
その中央に、クレア氏のデザインである太陽のモチーフが配された演出がニクイ。
<注>英表記で「keane」が親子であり、スペルが [kean/keen]のスタッフもいます。
日本語だと親子か親戚に見えますが、違います。