「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
東洋学者・小島祐馬は、京都帝大教授を退官後、高知へ帰り地域の人々との交流と文化の振興に尽くした。その生きかたの背景にあったのは何か。高知大学小島文庫に残る草稿やメモ類、関係者の回想から、その生涯を丹念に辿る。【「TRC MARC」の商品解説】
京都帝国大学文科大学で東洋学を学んだ小島祐馬(おじま すけま)は、昭和6年に京都帝大文学部教授に就任し、文学部長、京都帝大人文科学研究所初代所長を歴任した。その人柄と手腕で、定年後も表舞台で活躍することを周囲に期待されたが、小島は早々に故郷高知へ帰り、晴耕雨読の暮らしのかたわらで地域の人々に寄り添いながら生きていく。その生きかたの背景にあったのは何か。高知大学小島文庫に残る膨大な資料や関係者の回想から丹念に綴る。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第一章 小島祐馬の学んだ草創期京都帝国大学文科大学
- 第二章 京都帝国大学文科大学卒業まで
- 第三章 嘱託講師の時代
- 第四章 教授就任と帝国大学総長任命権問題
- 第五章 定年を迎えて高知へ帰郷
- 第六章 戦後の高知暮らし
- 終 章 小島祐馬の晩年
- 補 論 黒谷・法然院に眠る東洋学者たち
- 狩野直喜/内藤虎次郎/桑原隲蔵/小川琢治/濱田耕作
著者紹介
岡村 敬二
- 略歴
- 〈岡村敬二〉1947年広島県生まれ。京都大学法学部卒業。京都ノートルダム女子大学名誉教授。学術博士。著書に「満洲出版史」「江戸の蔵書家たち」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む