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商品説明
毛利軍の関ケ原本戦での動向を見直し、政権と各大名との関係を中部地方の諸領主等にも目配せして考察。さらに、関ケ原合戦直前の政権中枢部を増田長盛に視点を置いて読み解き、豊臣政権と関ケ原合戦の歴史的位置づけを行う。【「TRC MARC」の商品解説】
豊臣政権が崩壊へと向かうとき、いったい何が起きたのか! 本書では政権内の矛盾や軋轢、西軍にくみした諸将が抱え込む内部事情に焦点を当て、関ヶ原合戦の深層に迫る!
政権中枢部の内情を増田長盛の目線で読み解き、毛利家が関ヶ原本戦で不戦となった要因を徹底解明して定説の見直しをはかる。さらに豊臣家と関わりが深い中部地方の諸領主のおかれた状況や、上杉・佐竹・真田・長宗我部・島津の各大名が家臣団の統制に悩まされながら豊臣政権との関係を結び、合戦への道を選び取った内実に肉薄する。
【商品解説】
目次
- 総論 関ヶ原合戦の位置づけと課題………………………谷口 央(首都大学東京 准教授)
- 戦前からの研究史を整理し、各論の成果を総括して合戦の歴史的位置づけを提示。
- 第1部 政権の中枢
- 増田長盛と豊臣の「公儀」―秀吉死後の権力闘争―……石畑匡基(九州大学大学院博士後期課程)
- 軍事力編成からみた毛利氏の関ヶ原………………………光成準治(県立広島大学非常勤講師)
- 上杉景勝の勘気と越後一揆…………………………………片桐昭彦(練馬区郷土資料調査員)
- 【コラム】佐竹氏と関ヶ原合戦……………………………森木俊介(茨城県立歴史館)
- 第2部 政権の周辺
収録作品一覧
関ケ原合戦の位置づけと課題 | 谷口央 著 | 3−23 |
---|---|---|
増田長盛と豊臣の「公儀」 | 石畑匡基 著 | 27−52 |
軍事力編成からみた毛利氏の関ケ原 | 光成準治 著 | 53−78 |
著者紹介
谷口 央
- 略歴
- 谷口 央(たにぐち ひさし) 1970年三重県生まれ。首都大学東京大学院人文科学研究科准教授。博士(歴史学)おもな著書・論文『幕藩制成立期の政治社会史研究』(校倉書房)『愛知県史』資料編14 中世・織豊(共著)「小牧長久手の戦い前の徳川・羽柴氏の関係」(『人文学報』第445号)
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