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紙の本
風俗絵画の文化学 3 瞬時をうつすフィロソフィー
著者 松本 郁代 (編),出光 佐千子 (編),彬子女王 (編)
海外留学の経験をもつ日本研究者や、海外の日本研究者たちによる、風俗絵画の分析や文化論を収録。「東西」「美」「メディア」「演出」「信仰」という5つのキーワードをもとに、風俗...
風俗絵画の文化学 3 瞬時をうつすフィロソフィー
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商品説明
海外留学の経験をもつ日本研究者や、海外の日本研究者たちによる、風俗絵画の分析や文化論を収録。「東西」「美」「メディア」「演出」「信仰」という5つのキーワードをもとに、風俗絵画の多義的な解釈の可能性を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
「風俗絵画研究会」の文化学的探求の研究成果をまとめたシリーズ第3弾。
風俗画の歴史的な実証に留まらず、描かれた事象に織り交ざる虚実を読み解くことで、鑑賞されることを意識した美的な演出や、儀礼や慣習から生じた絵の上での約束事や仕掛け、信仰のイメージや地域に根ざした特殊な世界観などといった、人間の営為そのものの原理を探究する、哲学的思考(フィロソフィー)へと解釈を広げた13篇。【商品解説】
目次
- 瞬時をうつすフィロソフィー―文化学の挑戦― 出光佐千子(青山学院大学准教授)
- 第1部 東西のエクリチュール
- 食事の情景―西洋美術における飲食の主題― 宮下規久朗(神戸大学大学院教授)
- 中華民国期の絵画における「風俗」へのまなざし 呉 孟晋(京都国立博物館学芸部研究員)
- 近代日本画肖像考―観山筆岡倉天心像の周辺― 中野慎之(京都府教育庁指導部文化財保護課技師)
- 第2部 美のメディア
- 幕末風刺画の中の役者評判絵 倉橋正恵(立命館大学衣笠総合研究機構客員研究員)
- 上方役者絵における中判普及の背景―画帖仕立てとの関連性― 中野志保(元離宮二条城事務所学芸員)
収録作品一覧
瞬時をうつすフィロソフィー | 出光佐千子 著 | 3−14 |
---|---|---|
食事の情景 | 宮下規久朗 著 | 17−40 |
中華民国期の絵画における「風俗」へのまなざし | 呉孟晋 著 | 41−74 |
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