ニホンヤモリ夜な夜な観察記

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投稿者：銀の皿　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タヌキやモモンガの長期記録を取り続けてきた著者たち。身近な生き物の記録を、と自宅で夜間の昆虫観察を始めたのがヤモリ観察のきっかけだったとか。自宅であるからこそ、長期間（2012年の5月末から8月末まで）継続して丁寧な夜間の観察ができたのでしょう、連続写真も多い、詳しい観察記録となっています。同じ場所にどのぐらい、どの個体が出現したかの出現頻度表までついています。

　ヘビは嫌いでも、ヤモリは可愛い、と思う人もいるのではないでしょうか。大き目の眼、柔らかそうな肌。きゃしゃそうな姿でよく生き延びているなあ、と思ったりもします。著者たちは「人の家に住むヤモリが野外で観察できる」ことに少し驚いていたようですが、ヒトが家を建てる前からヤモリはいて、ヒトが建てる家を利用して来ただけなのかもしれません。ヒトの家が住めるところでなくなっても、戻っていくところがあるように、と願います。

　庭に訪れるところを観察したものなので、観察は春から夏まで。冬はどうしているのだろう、とか気になるところです。卵でお腹が膨れているメスもいました。どこかで産卵しているのでしょうか。邪魔はしたくありませんが、知りたい気持ちは抑えられません。

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投稿者：おどおどさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

子供の頃、田舎に行ったらヤモリかイモリかトカゲかわからないけれども網戸のところを這っていた。
今では見られない風景かと思ったが、今でも見られるかもしれない。

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投稿者：ほ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ヤモリってあまり見る機会がないですよね。
うちは雨上がりに時々遊びに現れてくれるのですが、
そばでゆっくり見ることができません。

それでこの本を買ったのですが、こんなにかわいいとは!!
ますます好きになりました。
かわいくて楽しめます。