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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/01/13
- 出版社: 音楽之友社
- サイズ:22cm/584,88p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-276-21799-7
- 国内送料無料
紙の本
ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人
著者 エリック・ライディング (著),レベッカ・ペチェフスキー (著),高橋 宣也 (訳)
【ASCAP−ディームズ・テイラー賞音楽書部門賞(2002年)】音楽に楽園を見た人、ブルーノ・ワルター。膨大な資料を渉猟し、巨匠を知る人々を訪ねてその足跡をつぶさに追った...
ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人
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商品説明
【ASCAP−ディームズ・テイラー賞音楽書部門賞(2002年)】音楽に楽園を見た人、ブルーノ・ワルター。膨大な資料を渉猟し、巨匠を知る人々を訪ねてその足跡をつぶさに追った、20世紀を代表する名指揮者の伝記。【「TRC MARC」の商品解説】
20世紀を代表する名指揮者、ブルーノ・ワルター(1876-1962)についての、決定版とも言うべき伝記である。多くの資料を緻密に渉猟し、この指揮者を知る人々への丹念な取材をもとに、非常に真摯な態度でワルターという芸術家の本質に迫った大著である。原著は2001年に刊行後、一度改訂されている。目次からもわかるとおり、19世紀末から20世紀初頭のベルリン、ウィーン、ミュンヘンほかドイツの歌劇場の音楽監督を歴任したワルターであったが、その後半生は、戦争中のナチスとの確執、そしてアメリカへの移住といった激動の生涯をたどる。時代に翻弄されたブルーノ・ワルターという一音楽家の姿を通して、人間と時代のあり方を考えさせる名著である。
【商品解説】
目次
- 改訂版へのまえがき
- 序文
- 謝辞
- 第1章 ブルーノ・シュレジンガー
- ベルリン、ケルン、ハンブルク 一八七六-一八九六
著者紹介
エリック・ライディング
- 略歴
- 〈エリック・ライディング〉古楽専門レーベルのクィル・クラシックスの社長。リュート奏者としても活動。
〈レベッカ・ペチェフスキー〉ハープシコード奏者。『カレント・ミュージコロジー』等に寄稿。
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すさまじい著作
2015/09/11 08:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:takuya - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワルターの演奏には二十代のLP時代から、当時のソニーや東芝音楽工業様のお蔭で、親しんで来ました。その後レブレヒトの著作等により、この人の知られざる暗部にスポットが当てられもしました。でも職業音楽家も生身の人間で様々な事もあります。タイトルのすさまじいとは、その様な週刊誌的な側面でなく、この本の作者が現役のリュート奏者でインディペンダントCDレーベルの代表を務めながら、このような膨大な著作を著し得た事実に対してであります。我が国の著名なワルター信奉者U氏*この方の功績も多大です!*の御著書だけでも、この音楽家への印象と評価が片寄りかねませんので、この出版物の意義と価値ははかり知れません。最後に一つだけ、NYフィルとのマーラー曲大地の歌のセッションで、長大な最終楽章告別が編集なしの一発録りとは、驚嘆致しました。