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心霊探偵八雲 4 守るべき想い (角川文庫)
著者 神永 学 (著)
〔文芸社 2005年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】逃亡中の殺人犯が左手首だけを残し、骨まで燃え尽きた異常な状態で発見された。人間業とは思えないその状況...
心霊探偵八雲 4 守るべき想い (角川文庫)
心霊探偵八雲4 守るべき想い
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商品説明
〔文芸社 2005年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
逃亡中の殺人犯が左手首だけを残し、骨まで燃え尽きた異常な状態で発見された。人間業とは思えないその状況を解明するため、再び八雲が立ち上がる! 「人体自然発火現象」の真相とは?【商品解説】
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やっぱり八雲クンはイイ!!
2009/03/13 13:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:舞姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今作品でも、前作と変わらず八雲のキャラはいいですね。晴香との関係は相変わらずで、もどかしい感はするのですが、それがまたイイ!そのドキドキ感がいいです!
本作も前作同様、晴香が八雲にトラブルを持ち込むという形で始まります。八雲もいつも通りはた迷惑だと言わんばかりの口ぶりで、いかにもだるいというような態度をとりますが、結局は大いに協力してくれるし、晴香のピンチにはちゃんと助けてくれる、<ヒーロー>ですよね。そういうのって憧れますね。
このシリーズは、いつもストーリーの進みかたがほぼ決まっているのですが、そのいつものパターン、それが心地よいですね。
ただ今作品で、八雲のお姉さん(?)みたいな人が登場してきたのには、正直びっくり!!でした。お父さんはよしとしても、なぜいきなりお姉さんがいた!!という設定が飛び出してきたのでしょう?しかもお姉さんも事件の裏で糸を引いているという。お父さんだけでなく、お姉さんも、という設定に少し強引さが感じられました。親子だから同じ穴のむじなということなんでしょうか?それにしてもちょっと無理があるような気がします。それに、お父さんもお姉さんもなぜ八雲に対してああまでも敵対しなくてはならないのでしょう?何のために?どうして?謎です。彼らは何者なのでしょう?
これからその謎が、だんだん解明されていくのでしょうね、きっと。
ちょっとした違和感は感じましたが、作品自体はとても面白かったです。相変わらず八雲クンが活躍してくれて。
まだ解けない謎があるので、これからの作品に期待したいですね。