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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/12/11
- 出版社: 講談社
- サイズ:19cm/205p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-219139-5
読割 50
紙の本
他界
著者 金子 兜太 (著)
95歳の自由人・金子兜太が辿り着いた「他界説」。これぞ、長生きの秘訣!!【「BOOK」データベースの商品解説】なにも怖がることはない。あの世には懐かしい人たちが待っている...
他界
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商品説明
95歳の自由人・金子兜太が辿り着いた「他界説」。これぞ、長生きの秘訣!!【「BOOK」データベースの商品解説】
なにも怖がることはない。あの世には懐かしい人たちが待っている-。戦争を体験し、死についてずっと考え続けてきた95歳の著者が、自身が辿りついた「他界説」という考え方について綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
「他界」は忘れ得ぬ記憶、故郷――。
なにも怖がることはない。
あの世には懐かしい人たちが待っている。
俳句界の最長老にして、「朝日俳壇」選者を30年つとめる御年95歳の俳人・金子兜太さん。今もお元気そのもので、2014年3月にはNHKで『94歳の荒凡夫 俳人・金子兜太の気骨』と題して、彼の生き様が1時間番組で放映されるなど、多くのファンを持つ存在です。
金子さんは、壮絶な戦争体験や、92歳でのガン手術の克服などの体験を通して、「いのちは死なない」という実感を持つに至りました。他界では自分の親しい人が待っている、その交信を「立禅(立ちながら親しい人の名前を100人以上呼んで唱える)」を毎日して行っている。その親しい人が待っていて、いつか自分が行く世界についての考え方を金子さんは「他界説」と名付けました。
これは、金子さんの95歳までの生き方を辿りながら、「生きること」と「死ぬこと」についての書き下ろし作品です。95歳まで生きた人の言葉の重みが、生老病死に思い悩む多くの読者の心に響く一冊。
「他界説」は長生きの秘訣です!【商品解説】
目次
- 第1章 九十二歳でがんの手術に挑む
- 第2章 オレは「いのち運」が強い
- 第3章 定住漂泊
- 第4章 「生きもの感覚」というふたつの触角
- 第5章 アニミズムは「いのち」の本当の姿を教えてくれる
- 第6章 自分のなかの他界の手触り
- 第7章 七十歳。「立禅」で他界の人と対話する
- 第8章 理想の他界
- 第9章 九十五歳の他界説
著者紹介
金子 兜太
- 略歴
- 〈金子兜太〉1919年埼玉県生まれ。東京帝国大学経済学部卒業。俳人、現代俳句協会名誉会長。文化功労者。毎日芸術賞特別賞、菊池寛賞受賞。著書に「悩むことはない」「わが戦後俳句史」など。
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