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紙の本
松田聖子と中森明菜 一九八〇年代の革命 増補版 (朝日文庫)
著者 中川 右介 (著)
アイドルを自覚して演じた松田聖子と、孤高のアーティスト・中森明菜。1980年代当時最前線の作詞家・作曲家が彼女たちに触発されて生み出した作品を論じ、2人の闘いのドラマを描...
松田聖子と中森明菜 一九八〇年代の革命 増補版 (朝日文庫)
松田聖子と中森明菜[増補版] 一九八〇年代の革命
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商品説明
アイドルを自覚して演じた松田聖子と、孤高のアーティスト・中森明菜。1980年代当時最前線の作詞家・作曲家が彼女たちに触発されて生み出した作品を論じ、2人の闘いのドラマを描く。85年以降を大幅加筆した増補版。〔初版:幻冬舎 2007年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
【文学/日本文学評論随筆その他】80年代を代表する2人の歌姫は、相反する思想と戦略で、消費社会を代表するアイドルとなった。レコード会社や芸能プロの野望が蠢く芸能界を舞台に、歌番組全盛時代を駆け抜けた2人の「人と作品」を描くドラマチックな傑作評伝。【商品解説】
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紙の本
個人が輝いていた時代
2017/12/27 20:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
1980年代の歌謡史を、聖子と明菜を軸に1年ごと振り返ります。
二人の栄枯盛衰だけでなく、トップアイドル争いの戦術・戦略等、多面的に考察され、とても面白かったです。ポスト山口百恵の流れを、愚かな業界人たちは滑稽なほどに全く読めていません。デビュー前の聖子を渡辺プロは門前払いし、スタ誕の松田敏江審査員はデビュー前の明菜を潰しにかかる始末。老害です。結局、自ら未来を切り開いた二人でした。現在、全てを得たかに見える松田聖子と、全てを失ったかに見える中森明菜が激突した1980年代の歌謡界は、まだ個人が輝いていた時代でした。
ところで、自分史と重ね合わせて楽しむのが、この種の本の醍醐味です。
1980年代は、私の高校2年生から就職3年目までにあたります。松田聖子は私より2歳年上で、私が高校2年生時にデビュー。中森明菜は私より2歳年下で、私の浪人時代にデビュー。友人は聖子派と明菜派に分かれていましたが、私はどちらの歌も好きでした。
修学旅行で泊まった旅館のテレビで皆と観た「青い珊瑚礁」や、浪人時代にゲームセンターで有線から流れていた「セカンドラブ」が忘れられません。今でも、二人のベスト盤を聴いては、自分が青二才だった頃を懐かしく思い出しています。
紙の本
子供の頃は
2020/11/02 10:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
2人とも何がすごいのかわかってなかったけれど、今映像を見たらすごいなぁと思う。特にあの若さでの歌姫感!すごすぎる。
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アイドル
2020/07/16 13:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
松田聖子は、プロとしてアイドルをしていたのが印象的でした。中森明菜は、今だったらアイドルじゃなくて、歌手。