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- カテゴリ:一般
- 発売日:2014/12/16
- 出版社: 風濤社
- サイズ:21cm/95p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-89219-393-4
紙の本
パンパンハウス物語
著者 永澤 あられ (文・絵)
67歳で!大阪のオバチャンが描く昭和の人情物語。4人のお姉さんの、甘くせつない人生。【「BOOK」データベースの商品解説】私のおばあちゃんの家の2階はパンパンハウス。大好...
パンパンハウス物語
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商品説明
67歳で!大阪のオバチャンが描く昭和の人情物語。4人のお姉さんの、甘くせつない人生。【「BOOK」データベースの商品解説】
私のおばあちゃんの家の2階はパンパンハウス。大好きなおばあちゃんと、お姉さん達は、戦後の時代をたくましく生きてきた…。67歳になった著者が絵とともに、4人のお姉さんの、甘くせつない人生を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
永澤 あられ
- 略歴
- 〈永澤あられ〉昭和22年京都生まれ。大阪芸術大学通信教育部映像学科漫画コース卒業。
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紙の本
パンパンハウス物語
2014/12/24 14:37
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投稿者:yujiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
パンパンとは終戦後の混乱期に主として進駐軍の将兵を相手にした私娼のことだ。
本書は作者が子供のころ見た売春宿にいた女性たちの生き様を描いている。
どんな想いで働いていたのか、作者は絵と語りの言葉でやさしくひも解く。
世間の偏見も意識せず、市井の人々との関わりをフランクに語りかけてくれる。
パンパンは戦争の犠牲者であり、金のために働いていたと思っていたが、幸せを求め
夢を持ち続けていた女性の存在も知ることができる。
戦後を生きぬいた同世代、あなたの父母が生きていた時代を読んでささやきを聞いてみて。きっとやさしさに触れることができる。