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64 上(文春文庫)
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/02/06
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/355p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-790292-6
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

64 上 (文春文庫 D県警シリーズ)

著者 横山 秀夫 (著)

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、“昭和64年”に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。...

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64 上 (文春文庫 D県警シリーズ)

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商品説明

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、“昭和64年”に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。【「BOOK」データベースの商品解説】

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上。記者クラブと揉める中、昭和64年に起きた誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族には拒絶され、刑事部には猛反発をくらい…。2015年放送ドラマの原作。【「TRC MARC」の商品解説】

二〇一二年のミステリー二冠! 究極の警察小説登場!

昭和64年に起きたD県警史上最悪の事件を巡り警務部と刑事部が全面戦争に突入。その狭間に落ちた広報官・三上は己の真を問われる。【商品解説】

昭和64年に起きたD県警史上最悪の事件を巡り警務部と刑事部が全面戦争に突入。その狭間に落ちた広報官・三上は己の真を問われる。【商品紹介】

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みんなのレビュー138件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

圧巻の読み応え

2015/03/16 21:38

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まっしゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

さすがに元新聞記者であるだけあって、広報部と記者クラブとの間で繰り広げられる闘争はリアルで息苦しく逃げ場のない重たさがある。我々が一般的に、「警察小説」に求める主人公たちの「清清しい活躍」「巧妙なトリック」「絶妙な謎解き」というものは存在しない。存在しないかわりに、この物語の登場人物たちは常に迷い、煩悩をたぎらせ、そして一歩職場を離れれば私人の顔を持ち、常に葛藤に押しつぶされまいとしながら生きているように見える。だから読んでいてとても重苦しい。それでいて、読み続けながらも続きが気になって気になって仕方が無くなるほど読み耽ってしまうのは横山氏の筆の力なのだと思う。一つの完成された小説としては素晴らしいと思う。感動した。

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紙の本

盛り沢山の事件、問題で主人公を追い詰めるストーリー

2015/05/06 21:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

横山秀夫の久々の小説文庫版である。長らく闘病生活で執筆ができなかったので、待望の発表である。内容はもちろん、所謂警察小説であるが、D県警が舞台となっているので、『陰の季節』の続編といっても良いかもしれない。

 D県警が舞台なので、『陰の季節』で登場した既出のキャラクターが続々と再登場する。あの二渡や同期の前島、七尾など懐かしい面々が出番は少ないものの登場して賑やかである。いつもながら、切迫感のある描き方は、自分が主人公になったような気分になる。

 主人公は三上警視という刑事出身の警察官である。陰の季節には登場していなかったと思う。刑事出身の警察官とは言っても、現在は警務部秘書課の広報官というポストにいる。この広報官が県警本部内の事件に巻き込まれる。事件とは言っても内と外の両方である。外の事件とは14年前と新たに発生した事件で、この2件はつながっていた。

 広報官の正面業務は記者クラブの記者と、ニュース源である古巣の刑事部である。ある事件を契機に記者との関係がこじれ、大揉めに揉める。記者クラブの若造記者に腹は立つのだが、刑事キャリアのある三上は耐えなければならなかった。

 一方で、古巣の刑事部であるが、これも油断がならないばかりではなく、三上が元刑事だけに裏切り者扱いをする。もう一つの側面があった。それは対キャリア警察官である。本部長、警務部長である。これは上司だけに記者とはまた異なった対応を求められる。

 時間を経た外の事件のつながりがさらに混迷を深めていくが、後半の二つ目の事件は実に興味深かった。さすがに横山である。こういうストーリーはなかなか出てくるものではないであろう。

 もう一つあった。それは三上の家庭内の問題である。まったく、ストーリーはこれでもかこれでもかと三上を追い詰めていく。三上がどのようにこれらの解決を図っていくかが興味の焦点である。ただし、あまりいくつもの問題を抱えているので、その整理が不十分である。表現にも問題があると思う。とにかく、頁に白い部分が少なく、大変読みづらい。読んでいくうちに整理しきれなかったのではないかと思うようになった。

 この点、現在放映されているドラマは視覚的に解決しているので、むしろ映像の方が向いているストーリーなのかもしれない。これほど欲張らずとも良いとは思うが、これほど主人公を追い詰めるストーリーは横山ならではの作品であろう。次作に期待したい。

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紙の本

一気に読み終わりました

2016/07/09 16:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みちみち - この投稿者のレビュー一覧を見る

警察ものということで読みずらいのではという若干の抵抗はあったのですが、読み始めるとどんどん内容に引き込まれていき一気に読み進めることができました。映画化にもなり映画を見た後にもう一度読み直し映画をもう一回見たような気分になりました。結果を知っていても読み直したくなる作品です。

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電子書籍

上巻はジャブです

2016/06/29 20:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:historian - この投稿者のレビュー一覧を見る

14年前の未解決誘拐事件の真犯人を追って刑事たちの熱い物語が始まる・・・と思いきや、その期待をいい意味で裏切ってのストーリーが繰り広げられます。全く飽きさせない展開で、一気に読んでしまい、後編も勢いで買ってしまいました。

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紙の本

ワクワク感がいい

2016/05/31 21:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kkk - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画を見る前にと思って読みました。
ワクワク感があってよいです。
舞台は警察ですが、どこの会社にもありそうな足の引っ張り合い、
上司と部下の関係、同期との関係、これが混ざりながら
誘拐事件のへの解決へというところが人間味があって面白いです。

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紙の本

警察内部の確執

2016/04/23 12:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

我々の知らない閉ざされた世界の権力の内幕が赤裸々につづられた作品だと思います。特に中間管理職の心苦しさが自分の今の境遇とも重なり事件とは別に考えさせられる作品になっていると思います。

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紙の本

ワクワク、ドキドキ、ズキズキ

2016/04/20 12:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しいゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る

人目につきやすい場所に陳列されていたので、久しぶりに本を買ってみました。
作者の本は初めて読ませてもらいましたが、話の展開がスピーディーで、テンポがよく、ワクワクしながら最後まで読めました。また、主人公の置かれた立場で、難しい選択をどうするのか、ドキドキして楽しかったです。そして、私自身の生活状況や心情と重なるところがあったので、自分のことのように思えてしまい、心がズキズキするときもありました。
読んで良かったです。
著者の他の作品も読んでみたいと思います。

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紙の本

64

2016/04/09 09:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エミー - この投稿者のレビュー一覧を見る

一気読み必至。『64』の真相。これから下巻で物語の結末を見ることに心臓がどくどくしてる。

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紙の本

64

2016/01/29 17:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わかにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化も今年されるということで、読んでみたくて、購入しました。
NHKのドラマにもなってるみたいで、すごいなと思いました。

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電子書籍

これぞ横山小説!

2016/01/17 12:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:saki - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公のかっこよさに惚れます。決して派手なアクションは出てきませんが、どんどん話に引き込まれ、上下巻があっという間に終わってしまいます。警察小説に多い、刑事が主役の話ではありません。しかし、単なる刑事小説以上に刑事小説。読了後、ずしっとくる警察小説です。自分の仕事に対する態度まであらためて考えさせられました。

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紙の本

一気に読める警察小説

2015/12/31 09:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レーナード - この投稿者のレビュー一覧を見る

警察ものと言えば堅苦しく読みにくいと抵抗のある人も是非手に取ってください。ストーリーにぐいぐい引き込まれるのに加えて、人物、情景描写の巧さについつい読み進めています。ピエール瀧主演のNHKドラマが秀逸なのはこの小説自体が既に優れた脚本として完成されていることは見逃せません。ドラマを見た人もよりイメージがふくらみお薦めです。

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紙の本

64上

2015/12/30 12:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっとですね。まってました64.何年待ったか。妥協を許さないのですか。でも面白いです。定期的に新しい作品がでないことは残念です。映画は面白いでしょう。

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紙の本

中年サラリーマンの悲哀

2015/09/09 14:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ロクヨン」は昭和64年に起こった、未解決の少女誘拐殺人事件の符丁である。
D県警広報官の三上は、刑事部所属時に間近で捜査にあたっていた。
時効まで1年を期に、警察庁長官による被害者遺族視察が通達され、三上は14年ぶりに被害者宅へ向かう。しかし、たった一人残された被害者の父は視察を拒絶し、古巣の刑事部は三上の妨害をしてくる。長官視察の裏に隠されているものとは?


個人的感想 ややネタバレあり

長編ですが時間を忘れて満喫させていただきました。

大事な部分が秘められたまま下される理不尽な命令。正義であるはずの警察の闇。
見失いそうになる自分の立ち位置。
本当に大事なのはいったい何? 出世?自分の信じる正義?家族?
中年サラリーマンの悲哀が詰まっております。

下巻の事件のオチは、やや強引な感じもします。
その日に彼女がそういう行動をするとは限らないよね?とか、彼がアレを自分で見つけるのは上手くいきすぎだよね?とか・・・。
でも、細けえ事はいいんだよ!!それを補って余りある面白さでした。

間違いなくおススメです。

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紙の本

ドキドキが止まりません

2015/03/23 14:14

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マイン - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めからドキドキが止まりません。昭和の時代の誘拐事件が物語の始まりです。犯人の指示に振り回されてお金を運び最後は被害者が殺されてしまう。
また、主人公の娘は美女と野獣の子どもとして生まれ、野獣の父親の顔に悩み荒れる。私が不細工な顔なので野獣の顔の娘の悲しみに共感します。結婚したけど、美女が得する世の中には反感があります。
全ての謎は下巻に続くので、早く下巻を読みたいと思います。

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紙の本

一気に読破

2016/07/17 14:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まきちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

組織の中で生きていくのは納得できないことや、ままならないことばかりと、改めて感じる作品です。
重苦しさはあるものの、事件が事件を呼ぶ展開の次が気になって一気に読破して、下巻に突入。まだまだ目が離せません。

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