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商品説明
死者とともに墓に埋葬される副葬明器の一種である俑。中国の南北朝から隋唐にかけての俑について、著者の長年の現地調査による成果を踏まえ、地域性と様式変遷の観点から、美術史的、陶磁史的考察を行う。【「TRC MARC」の商品解説】
始皇帝の「兵馬俑」で知られる俑は、死者とともに埋葬される副葬明器で、中国の南北朝から隋唐時代は質量ともにその黄金期である。近年各地の葬墓から続々と出土例が報告され、とくに考古学的手法による研究の蓄積が著しい。これに対し本書は、豊富な実物調査に基づいて、膨大な数の資料を造形的特質、様式の変遷、地域性などによって整理し、豊富な図版とともに美術史・陶磁史的視点からさまざまな論点を提示。分裂から統一へとダイナミックに転換する時代のなかで生じた変化と連続性を跡づけ、新たな陶俑研究の確立を目指す。【商品解説】
目次
- 序章
- 1 はじめに
- 2 俑について
- 3 陶俑研究史序説
- 4 本書の目的
- 第Ⅰ部 南北朝時代の陶俑の様式変遷と地域性
- 第1章 洛陽北魏陶俑の成立とその展開
- 1 はじめに
- 2 洛陽遷都以前の北魏陶俑
- 3 洛陽北魏陶俑に関する先行研究
著者紹介
小林 仁
- 略歴
- 〈小林仁〉1968年東京都生まれ。帝塚山大学人文科学研究科博士(学術)学位取得。大阪市立東洋陶磁美術館主任学芸員。専門は東洋陶磁史、とくに中国陶磁史。第35回小山冨士夫記念賞(奨励賞)受賞。
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