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紙の本
平和のための戦争論 集団的自衛権は何をもたらすのか? (ちくま新書)
著者 植木 千可子 (著)
集団的自衛権の行使を容認し、軍事力を使う基準を緩和した日本。救うに値する味方とは? 価値を守るために敵を殺せるのか? 「戦争を防ぐ」という固い信念のもとに、「なぜ戦争が起...
平和のための戦争論 集団的自衛権は何をもたらすのか? (ちくま新書)
平和のための戦争論 ――集団的自衛権は何をもたらすか?
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商品説明
集団的自衛権の行使を容認し、軍事力を使う基準を緩和した日本。救うに値する味方とは? 価値を守るために敵を殺せるのか? 「戦争を防ぐ」という固い信念のもとに、「なぜ戦争が起きるのか」を徹底して分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
集団的自衛権を容認した日本。この政策転換によって、世界はどう変わるのか? 現実的な視点から考えぬかれた、全国民必読の一冊。【本の内容】
著者紹介
植木 千可子
- 略歴
- 〈植木千可子〉マサチューセッツ工科大学博士Ph.D.(政治学)。早稲田大学教授。マサチューセッツ工科大学(MIT)国際研究センター・安全保障プログラム客員研究員。
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決めるのは、私たちだ。
2019/07/05 13:41
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
植木千可子『平和のための戦争論』を読みました。
サブタイトルは「集団的自衛権は何をもたらすのか?」
著者は国家安全保障の専門家。
こう並べると堅苦しそうですが、無駄にむずかしいことはなく、親切な説明でわかりやすく読めました。
最後に、特攻隊をふりかえって著者はこう書きます。
当時の日本人には、戦争を選ぶ権利も責任もなかった。
今の私たちには、その権利と責任がある。
決めるのは、私たちだ。