「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
若者はなぜ「決めつける」のか 壊れゆく社会を生き抜く思考 (ちくま新書)
著者 長山 靖生 (著)
近年、個人から政府まで物事をすぐに判断し、とりあえず「決めつけ」て行動することがトレンドになっている。若者がまともな仕事に就けず、選択肢もないのに全てを「自己責任」とされ...
若者はなぜ「決めつける」のか 壊れゆく社会を生き抜く思考 (ちくま新書)
若者はなぜ「決めつける」のか ――壊れゆく社会を生き抜く思考
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
近年、個人から政府まで物事をすぐに判断し、とりあえず「決めつけ」て行動することがトレンドになっている。若者がまともな仕事に就けず、選択肢もないのに全てを「自己責任」とされる、理不尽な時代の背景にあるものを探る。【「TRC MARC」の商品解説】
すぐに決断、行動が求められる今。まともな仕事がなく自己責任と追い詰められ、若者が決めつけに走る理不尽な時代の背景を探る。【本の内容】
著者紹介
長山 靖生
- 略歴
- 〈長山靖生〉1962年生まれ。鶴見大学歯学部卒業。評論家。歯学博士。著書に「バカに民主主義は無理なのか?」「不勉強が身にしみる」「千里眼事件」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
そもそも誰が「決めつける」のか
2016/01/29 08:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ホンの無視 - この投稿者のレビュー一覧を見る
そもそも著者の言うところの若者は本当に決めつけているのだろうか。
実際は社会や周辺の環境が決めつけるのを強制しているのではないだろうか。
逆に「決めつける」人は本当に自分の考えで物事を決めているのか、さえ疑問視したくなる。
また、「決めつける」行為に限らず、何かを決める前に「考える」余地がなくなってきているようにも感じる。
副題の「壊れゆく社会」には「決める前に思考する時間や考えるゆとりがある状況」も含まれているのかな、と思ったり思わなかったり。