紙の本
これぞジェーン・スー、絶妙な回答で相談をさばいていく
2020/10/01 22:39
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投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
かつて土曜日に放送していた相談回答だけに特化したラジオ番組の書籍化。コラムニストのジェーン・スー(バリバリの日本人)が相談者の悩みに寄り添いつつ、正論も交えながらも、程よい感じに相談に応えるという絶妙な技術が味わえる一冊。TBSラジオの出版物全般にいえることだが、デザインに凝っているのだが、おしゃれなのか雑なのかが分からない点が惜しい。
紙の本
万人向けの相談本
2015/08/28 17:27
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投稿者:コイケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラジオでジェーン・スーの語り口の見事さに感服している自分にとって、
まさに待ちに待った一冊。
読みながらスー女史の口調を心の中で再生させる、という楽しみ方もできます。
女性向けっぽく思われがちですが、男性にもオススメ。というより、万人向けです。
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毎週土曜日の夜に放送されているお悩み相談系ラジオをまとめた本。
スーさんと代行MCのゆるいトークが面白い。
読んでからはリアルタイムではなかなか聞けないので、podcastで毎週聞いています。笑いたいときにぜひ!
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人生こんなことあるある、と思いながら読んだ。リスナーに、これって、こういうことだよ!お願いだから目を覚まして!と語りかける真剣なジェーンスーさんの思いが伝わってきた。ストレートな言い方、好きです。
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真面目な質問から日常の小さな悩みまで答えてくれる!
「元カレのSNSを見るのをやめられない」「こんな時代に生まれたこととザッカーバーグを恨め」とズバっと言い切ってくれる姐さんが好きだ。
Podcastでラジオ番組聞き始めたよ。
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2014年9月13日江藤愛アナウンサーの回の「先日、愛着のある財布をなくしてしまいました。この悲しみから逃れる方法を教えてください。」が私にとっての神回です。。
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全体的にゆるい(特に相談13)、はずなのに、気がつくと同じページを開いたままじっと考え込んでいる自分がいる。なんとも不思議な本。
どうでもいいけど年表をもうすこし校正してほしかったなと非常に気になります。
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ジェーンさんやアナウンサーの方々の明快な答えにスッキリした。しかし、元風俗嬢の相談内容にはビックリした。
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われらがジェーン・スー姐さんのラジオ番組「相談は踊る」の書籍化。残念ながら子ども二人を抱える我が家ではラジオを聞く時間を捻出できていないので、書籍化大歓迎!ブラボーであります。
深刻な質問から、ささやかーな質問まで、代行MCの方とジェーン・スーさんの鮮やかな回答が並びます。表面的な誤魔化し一切なし。既婚者と不倫している女の子にも、別れたカレとズルズル会っている女の子にも、「愛があれば」なんてもやんとして慰められることは言いません。ザックリと切りつけながらも、相手の致命傷にならないように前後で配慮しているあたりはさすが。
印象に残ったのは、旦那さんが自殺しようとして川に飛び込んでずぶぬれになって帰ってきたと相談する奥さんの話。男の人を励ますのは難しい。本当にそう。私も色々やっちゃってるなー(ダンナに)。ごめんなさいとここで懺悔しつつ、これから気をつけようと勝手に自分で宣言してレビューを終わります。
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イライラするものにアキレス腱がでる
自分への評価を落とした男の相手はしない
強迫観念がない「なんでー?」の人
我慢の投資は回収できない
「好き」を至上のものと考える人は駆け引きに不利
自分の価値は相手との関係性で相対的に決まっていく
すべてに整合性をもたせようとすると破綻する
「言葉にするとそこだけだった」
人間は自分で勝手に変な解釈をしてその世界で生きている
「脳外上場」
自分の気持ちに齟齬があった、って話は相手に投げちゃだめ
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著者がTBSラジオでやっていた人生相談番組の中から厳選したお悩みを掲載。回答者は著者だけでなく、「代行MC」という名称の同局アナウンサー、タレント、ミュージシャン、ジャーナリスト等々と一緒に行っている。
著者の回答が正解なのかどうかはわからないが、論旨が明快で納得できるものが多く、あらためて彼女の聡明さを認識させる一冊であった。
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ゼリーの汁をこぼさないで開けるには?これは同じ事思っていた!!!まさかこの本で答えに出会えるとは…洋服のタグが気になる解決策はまさかの下着は裏返しで着る!これ、間違いないわ。体、ノーダメージだよ。すごい発見だったけどそんなに洋服のタグ気にならないわ。
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やっぱりスーさん好きだな〜〜、、、考え方が違うときもありますが、同情するばかりでなく、聞いて整理して、正論では割り切れない気持ちにもそっと寄り添いつつ、根性論だけでなくお説教らしくもないアドバイス(と言うより提案?)をそっと添える感じ。
あくまでたとえですけど、カレーライスが辛いんです〜〜と言ってくる人に、がんばって食べて!そこがカレーの良さだから!と言うのではなく、まあカレーは辛いものだよね、と動かしようのない事実はきちんと認めた上で、水を飲むのもいいし、ラッシーなんかもおいしいし、福神漬けなんかも添えたりしてもいいし、そもそも半分食べて残しちゃうことだって時にはあるかもしれないし、と言ってくれる感じ?(たとえがへた)
今はラジオ番組の内容も相談だけでなくなって、わたしは番組「相談は踊る」ではなく「生活は踊る」になってからのリスナーですが、回答を見ているとスーさんの相談を聞く姿勢は良い意味で変わっていないんだなって安心します。この視野の広さや、言葉の選び方は一体どこで学んだんだろ?って思う。見習いたいです。
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ラジオに寄せられた相談の答えをまとめたものでした。こんな悩みもあるのか、とかあるある、とか悩みの種類はいろいろありますが全体的にすごく読みやすかったです。
スーさんだけでなくアナウンサーやゲストの方のコメントもとても良かった。小林麻耶さんの回とかいろいろ思っちゃいました。
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ラジオは読書の次ぐらいに好きだ。音声は自分のペースでインプット出来ないから本のほうが好きだけど、ラジオが本になっていて、かつラジオのノリが伝わってくる本はその欠点を満たしてくれて大好きだ。
本書は、そんな本。ジェーン・スーの番組に寄せられた真剣だったりどうでもよかったりする悩みたち。この番組、podcastで聞いていたので大体覚えている内容なんだけど、まさにラジオそのまんま、な感じ。
元彼のTwitterやFacebookを見るのがやめられません。ゼリーの汁をこぼさないで開けるコツを教えてください、というのは、この本のCMで使われていたフレーズだけど、こんな感じで、アイスクリームの木の棒の味が嫌いです、外国人にモテたいです、ミニスカートの女性を見る際、何秒以内ならアリでしょうか、旦那が「働くのがツラい」と川に飛び込みました…などなど、どうでもいいものから、おいここに相談してる場合じゃねえだろ的な相談まで。
で、相談者は、たぶんそういう答えが帰ってくるだろうな、とある程度納得するような斬って捨てぶり。涙腺が弱く、涙を抑えなければならない場面で、我慢することができません、という問いには、「おちんぽまんじゅうととなえてください」だけ! おちんぽまんじゅうってなんだろう、と思って泣けなくなります。
このおちんぽまんじゅうという言葉は、番組でも終始飛び交う魔法の言葉になっていた。
さてさて、podcastで聞いていたこの番組、本のレビューをする前に終わってしまった。生活は踊る、という昼の番組になったけどそちらは聞いたことがない。podcastといえば、TBSのpodcastが昨日限りで終了した。かなりヘビーリスナーだった僕はショックも受けつつ、ダウンロードできるうちにみんなしておくどー、とまとめてダウンロードしたのだが、再生したら、全部「podcastは終了しました」という内容だった。この絶望感。相談したいが番組ももう無い。おちんぽまんじゅう。