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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/02/10
- 出版社: 新書館
- レーベル: モノクローム・ロマンス文庫
- サイズ:16cm/357p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-403-56020-0
紙の本
わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)
ベーカー街221Bの下宿で、シャーロック・ホームズとともに暮らすワトソン博士。ホームズのよき理解者で事件の記録者である彼は、ホームズに対する秘めた想いを抱えたまま毎日を過...
わが愛しのホームズ (モノクローム・ロマンス文庫)
わが愛しのホームズ
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商品説明
ベーカー街221Bの下宿で、シャーロック・ホームズとともに暮らすワトソン博士。ホームズのよき理解者で事件の記録者である彼は、ホームズに対する秘めた想いを抱えたまま毎日を過ごしていた。そんなある日、美しい婦人がホームズの元を訪れ、同居女性の不可解な言動について調べてほしいと告げる。事件の解明が進む中で、ワトソンは自分とホームズの関係に向き合うこととなる―。ホームズとワトソンの関係に新たな光を投げかけた、ホームズパスティーシュの傑作、ファン待望の復刊!【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
My Dere
2024/01/08 05:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
なんちゃってシャーロキアンで
一時期パスティーシュを漁るように読んでいた頃、
こちらの作品どうしても手に入らなくて諦めておりました。
(初刊は1993年のもの)
そして、パスティーシュ漁りからちょっと手を引いた頃
復刊してたなんで(2015年に!)
モノクロームロマンス文庫に手を出すまで気がつきませんでした。
で、購入したのですが
なんかもったいなくて大事に積ん読状態になっておりました。
私のレビュー・評価にはその部分も入っているということで。
まずはこれはパスティーシュであることを理解していること
原典を読んでいること(少なくともこの話に出てくる事件の話は)
が条件で読むべき本だと思います。
(それと当時の英国の同性愛の状況とかも知っておいた方が
さらによしです)
とにかくワトソンのあからさまな懊悩ぶり(ぐだぐだぶり)と
ホームズの密やかな懊悩ぶりをひたひたと感じさせられる作品
ラストの付近の二人の涙の・・・にはくらくらしてしまいます。
原典の矛盾もなんとはなしに力業でねじ伏せているところもありますが
それはそれで良しです。
そして個人的にはメアリーの性癖(!!)
および性格・立ち位置がとても良くて
メアリーにこれだけ好感が持てるのは珍しいかと思います。
とにもかくにも長年の希望であった
この作品を読むことが出来て嬉しかったです。
紙の本
ちょっと同人誌チックな
2019/03/03 17:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
20年も前に翻訳されたものの復刊。まずホームズを読んでないとよくわからないエピソードばかり。ともあれホームズの生きた時代背景や彼らの性格などは上手く話しに落とし込んで描かれているように感じました。
紙の本
上品なBL
2016/01/11 20:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:春人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
古今東西、ホームズとワトソンの友情は様々な形で深読みされてきましたが、ローズ・ピアシー女史による『わが愛しのホームズ』は上品なBL。ホームズへの思慕を抱きつつ、時代背景も手伝ってそれを口には出来ないワトソン。そしてホームズもまた……という切ない物語になっています。描写も繊細で、ひょっとして本当に……!?という錯覚を抱いてしまうほど。特にトップ、ボトムの表記はないので、どちら派の方も安心して楽しめるのではないでしょうか。
2015年の新訳ということで、非常に読みやすい日本語になっています。ヤマダサクラコさんによるイラストの数々も美麗。ホームズとワトソンの関係を新たに追求する一作としておすすめです。
電子書籍
狙いはわかるが超つまらない!not BL!
2015/09/29 16:18
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:モウ子。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気のないの同人誌あたりでやっていそうなネタ。いや、BLとしてのエロチックさは皆無だし、ホームズを登場させた推理小説としての謎解きのカラクリも底が浅いのだから、もはや三流同人誌以下のクオリティだ! 本当につまらない! もったいぶった文章で英国のカノ時代の雰囲気を醸し出そうとしたのだろうが、それすらも出来ていないし、狙いはわかるが、「ええ!? まさかワトソンとホームズが!?」と驚きたい読者のかすかな期待すら叶えられていない、本当につまらない作品だった。お金と時間をどぶに捨てた気分。