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紙の本
親鳥子鳥 書き下ろし時代小説 (双葉文庫 すこくろ幽斎診療記)
著者 今井 絵美子 (著)
養養護院草の実荘の新しい二階家が完成し、増改築に携わった職人衆をはじめ、日頃から草の実荘を支援する面々を招いて盛大な宴が催されていた。そんな折、徳次の奉公話が進み、巣立つ...
親鳥子鳥 書き下ろし時代小説 (双葉文庫 すこくろ幽斎診療記)
すこくろ幽斎診療記 : 7 親鳥子鳥
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商品説明
養養護院草の実荘の新しい二階家が完成し、増改築に携わった職人衆をはじめ、日頃から草の実荘を支援する面々を招いて盛大な宴が催されていた。そんな折、徳次の奉公話が進み、巣立つ息子への誇らしさと寂しさが入り交じり複雑な想いを抱くお辰。やがて別れの夜、ひとつの部屋に蒲団を並べた母子が語り合ったこととは―。親子の愛と絆、人と人の情を細やかに描く書き下ろし時代小説、好評シリーズ第七弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
養護院草の実荘の新しい二階家が完成し、盛大な宴が催されていた。そんな折、徳次の奉公話が進み、巣立つ息子への誇らしさと寂しさが入り交じり複雑な想いを抱くお辰。やがて別れの夜、母子が語り合ったこととは−。【「TRC MARC」の商品解説】
ふだん施薬院幽々庵に世話になっておる大工や職人衆らの手によって増改築がなされ、見違えるほど広くなった草の実荘。そんななか、産婆お辰の息子徳次に奉公話が持ち上がる。一方、人足寄場に通う杉下幽斎は、人足寄場の介護人恵造に病人小屋で寝たきりの人足絹二の願いを話すが……シリーズ第七弾。【本の内容】
収録作品一覧
春深し | 7−80 | |
---|---|---|
葎の宿 | 81−151 | |
秘密 | 152−224 |
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焼き直し多い
2017/04/10 23:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は親離れ子離れがテーマ。徳坊がいよいよ奉公へ。奉公へ上がる前夜の描写はなかなかいいが、、。「みんなのおっかさんだ」と断言しているお辰を気遣って、子供たちが徳坊との一夜を提供するんだけど、気を遣わせてるあたりちょっと違うのではないかと思ってしまった。矛盾。実子は徳坊だけなんだけど、それをとっぱらって草の実荘の「おっかさん」になったんだよなあ。それとやっぱりいろいろと焼き直しが多く、正直読むのが面倒な箇所がけっこうある。もっと上手にまとめられないものか。同じ台詞、描写多すぎる。内容量実質6割強。むむむ。