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商品説明
世界一の長寿国となる一方、万引き、ストーカー、売春など、問題行動を起こして“不良化”する老人たちが急増している日本。何が彼らをそうさせるのか。老人たちの裏社会の実態に迫る。『月刊宝島』連載に加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
世界一の長寿国となった日本。未曾有の長寿社会に突入し、かつてないほど余命が飛躍的に伸びた。しかし、本来は加齢と共に人間性が円熟するはずが、実際には問題行動を起こして“不良化”する老人たちが急増している。彼らはなぜ、そうした反社会的な言動に至るのか。持て余した余生を使いこなせずに、目標も生き甲斐もないまま、犯罪行為や色と欲などに走らざるを得ない背景には、「命を燃やせる何か」への強烈な希求と共に、己が「生きる価値」を世に問う承認欲求すら根底に潜む。他者から必要とされず、社会的責任も解かれた彼らの喘ぎとは。生き続けるより上手に老いる方が困難となった現代社会で、不器用な彼らの生態から浮き彫りにされる“闇”と新たな課題をひもとく。【本の内容】
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紙の本
怖い
2016/05/30 11:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bug - この投稿者のレビュー一覧を見る
夢中で一気読みした。万引き、ストーカー、暴行・DV、売春、ホームレス、孤立死、生き地獄化する余生――どの章も生々しくてゾッとした。
皆が皆そうではないのはわかっているが、怖い。そして、こんな風に人生の最後を迎えたくはない。
特に、この取材をしたことで新郷由起さん自身が3人もの高齢男性からストーカー被害を受けたという話は、リアルですごかった。