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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2015/01/28
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/295p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-02703-9

紙の本

雨に泣いてる

著者 真山 仁 (著)

3月11日、宮城県沖を震源地とする巨大地震が発生し、東北地方は壊滅的な打撃を受けた。毎朝新聞社会部記者の大嶽圭介は志願し現地取材に向かう。阪神・淡路大震災の際の“失敗”を...

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雨に泣いてる

税込 1,760 16pt

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商品説明

3月11日、宮城県沖を震源地とする巨大地震が発生し、東北地方は壊滅的な打撃を受けた。毎朝新聞社会部記者の大嶽圭介は志願し現地取材に向かう。阪神・淡路大震災の際の“失敗”を克服するため、どうしても被災地に行きたかったのだ。被災地に入った大嶽を待っていたのは、ベテラン記者もが言葉を失うほどの惨状と、取材中に被災し行方不明になった新人記者の松本真希子を捜索してほしいという特命だった。過酷な取材を敢行しながら松本を捜す大嶽は、津波で亡くなった地元で尊敬を集める僧侶の素性が、13年前に放火殺人で指名手配を受けている凶悪犯だと知る…。最大の挑戦にして、最高到達点。心を撃ち抜く衝撃の社会派ミステリ誕生。【「BOOK」データベースの商品解説】

3月11日、東北地方に巨大地震が発生し、記者の大嶽は志願して現地取材に向かう。過酷な取材を敢行しながら行方不明の新人記者を捜す彼は、津波で亡くなった、地元で尊敬を集める僧侶の素性が指名手配中の凶悪犯だと知り…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

真山 仁

略歴
〈真山仁〉1962年大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年「ハゲタカ」でデビュー。ほかの著書に「黙示」「コラプティオ」など。

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評価内訳

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後藤健二さんを忘れてはいない。

2015/11/25 14:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:taka☆ - この投稿者のレビュー一覧を見る

早朝、ふと目覚めてネットを
チェックすると
後藤健二さんが殺害されたの速報。
テレビをつけニュースを観る。
殺害の速報とあわせて
後藤さんのこれまでの活動がレポートされる。

ジャーナリストって何だろう。
とても気恥ずかしい思い。
ジャーナリストをめざして
それになれなかったワタシ。

真山仁のこの新作は
ジャーナリストのきわめて正当な
基本的姿勢を写そうとした意欲作と思う。
実は昨日、読了し、感想を書くには
あまり熟していないが
後藤さんの報に接し
二度寝もままならず、書いてみることにした。


阪神大震災のとき新人記者だった大嶽は
震災救助の感動の記事を書いたが
その記事の事件は感動から悲劇の結末を生む。
新人記者大嶽のそのときの悔いは
中堅と呼ばれるようになったいまも
深い心の疵となっている。

3月11日、東日本大震災。
大嶽は妻の反対を振り切って現地取材を志願する。
妻の実家へ帰るという決意の言葉を遮って。

宮城取材班のキャップとして現地取材の他、
大嶽に課された任務があった。
仙台支社の新人記者をする新聞社の社主の孫娘松本の
消息を探索すること。
同僚や先輩の記者が津波にのまれ行方がわからないときに
社主の孫娘だけを探すことに
大いなる抵抗を感じながら
社命というひとことで、その任をやらざるを得ない
自分に強い抵抗を覚える大嶽。

運よく社主の孫娘松本と出会えたが
自らの命を犠牲にしながら
津波から松本を助けた坊さんがいた。
松本は本来の取材活動から外れ
自分の命を救ったその坊さんの取材にこだわる。
その坊さんは自殺したいという人々の命を
数多く救った地域の有名人でもあった・・・。

しかし、その坊さんにも過去があった。
報道すべきかどうかと悩みながら
坊さんの過去を洗う大嶽。
そして、クライマックスへ。

東日本大震災の現場取材での大嶽は
理想に近い記者であり、現場指揮官といえるであろう。
ジャーナリストはこうありたいと憧れさえ感じる。
そこに社主の孫娘とのあれこれ、
地域で敬愛されるひとりの僧侶とのことが
絡み合って、ヒューマンな
フィクッションの体となっているが
もう少しジャーナリスト側に寄っても
よかったのではなかろうか?

後藤健二さんが殺害されたのは
どうも真実らしい・・・。
哀悼の意を表します。
加えて、「テロ」とは一方的な言葉で
「宣戦布告のない戦争」というのが私見。
「戦争」という認識で交渉をすれば
違った結末もありえたのではないか。
「テロを憎む」ではなく「戦争を憎む」。

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