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- カテゴリ:幼児
- 発売日:2015/02/05
- 出版社: くもん出版
- サイズ:22×30cm/32p
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-7743-2266-7
紙の本
ドングリ・ドングラ
著者 コマヤスカン (作)
うみのむこうのしまが、ひをふきました。ドングリたちは、いっせいにうたいだします。「あかいひをふく、あのしまへ、とうとうたびだつときがきた。さあ、いこう。うみをこえて。ドン...
ドングリ・ドングラ
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商品説明
うみのむこうのしまが、ひをふきました。ドングリたちは、いっせいにうたいだします。「あかいひをふく、あのしまへ、とうとうたびだつときがきた。さあ、いこう。うみをこえて。ドングリ、ドングラ、ドングリ、ドングラー」ドングリたちのながいながいたびがいま、はじまったのです。小さな体に勇気をつめて、前へ前へ。野をこえ山こえ、ドングリ目線の大冒険!『新幹線のたび』のコマヤスカンが描く、パノラマ冒険絵本。【「BOOK」データベースの商品解説】
海の向こうの火の島へ、ドングリたちが旅に出た。小さな体に勇気をつめて、野をこえ山こえ、前へ前へ。長い長い旅の目的は…? 「新幹線のたび」のコマヤスカンが描く冒険絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
「ドーン!グラグラグラ」。海の向こうの島が、赤い火をふきました。それをみたトチノミたろうは、ドングリたちによびかけます。「ぼくらのたびをはじめよう!」と。すると、あっちの森からもこっちの森からも、数えきれないほどのドングリがあつまり、歌いながら進みはじめます。おそいかかるリスをはねのけ、雪山や砂の丘を越え、海を渡って、ついに、島にたどりついたとき、ドングリたちは…。
『新幹線のたび』のコマヤスカンの、渾身の新作! 何百ものドングリたちの、山あり谷ありの大冒険スペクタクル! その一心不乱な姿は、個性豊かでどこかユーモラス。見ているだけで、あっという間に時間がたってしまうほど、すみずみまで描きこまれています。誰の心にも、希望と勇気がそっと芽を出すようなラストから、あなたは何を感じるでしょうか?【商品解説】
著者紹介
コマヤスカン
- 略歴
- 〈コマヤスカン〉1967年三重県生まれ。子どもの本の専門店メリーゴーランドの「絵本塾」で絵本作りを学ぶ。「あっぱれ!てるてる王子」で講談社絵本新人賞を受賞しデビュー。他の作品に「新幹線のたび」等。
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書店員レビュー
ドングリ・ドングラ
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店さん
海のむこうの島が火をふき、吹雪、砂漠、嵐のなか
ドングリたちのながいながいたびが始まったのです。
ページには、たくさんのドングリたちがいて
1つ1つ違う表情、違う仕草で見ていてあきません。
ドングリたちがかわいいだけではなく、
勇気や友情、希望がたくさんつまった絵本です。
児童書担当
紙の本
希望の地を求めて、ドングリたちがぐんぐん進む!
2016/11/28 19:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本『新幹線のたび』の著者コマヤスカンさんが、今度はドングリが主人公の冒険物語を描きました。
ドングリたちが海のむこうの火の島を目指して、長い長い旅に出ます。
延々と続く道には、いろんな危険が待っています。
それでも力を合わせて、ぐんぐん進む、希望の地を求めて。
その姿のなんと頼もしいこと!
『新幹線のたび』では、まるで自分が鳥になって空から見下ろした気分にになりましたが、
こちらは、そう自分がドングリになった気分で、野原や砂漠を歩く感じです。
ドングリたちが歌います。
「ドングリ、ドングラ~」
一緒にドングリたちと歌いながら、冒険の旅に出ましょう!
嵐の海を越えていくシーンが圧巻、です。
紙の本
苦難を乗り越える冒険譚
2016/09/04 21:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何だかカッコイイ表紙だな…と思って手に取ると、ドングリだった!
火を噴く島を目指して旅立つドングリたち。
リスとの闘い、雪道の難儀、春の脱落者、乾燥に襲われる。数々の苦難を乗り越えます。
リスがゴジラ並みでちょっと笑った。けど、よく見るとドングリの頭を掴んでたりして怖かったりします。
たどり着いた火を噴く島、噴火で焼け野原になった島を蘇らせるドングリたち。
最後のページでは涙が出そうになるくらいジーンとします。
紙の本
ドングリたちの物語
2019/04/24 09:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドングリたちの、旅の物語。
絵が細かくて、すみずみまで見て楽しめる絵本でした。
巨大なリスがおそろしくて、逆にかわいかったです。
息子のお気に入りの一冊です。
紙の本
小さなどんぐりたちによる壮大な冒険譚
2018/03/26 23:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドングリが旅をする。しかも冬山や海を越えていくような大冒険。
リスとの戦いや旅から脱落する者など、それぞれのドラマがあり、ラストシーンはなんだかじーんときてしまった。
空想的なおはなしかと思うと、旅する仲間「ドングリ」には、たくさんの種類があることも学べる。
ドングリの視点から見る草木のサイズ感など、視点の違いによる世界の見え方も面白い。
紙の本
細かい絵に圧倒される
2016/08/30 19:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドングリたちが主人公の、ドングリたちの旅。といってしまえば簡単だが、ページを繰れば描き込まれているドングリの数の多さ、描き方の細かさに目を剥く。それぞれ個性豊かに、生き生きと描かれているところに感心する。ドングリの顔の下に人間の身体がついているという、一種奇妙なスタイルの者たちなのに、不自然さを感じさせないのはその動きが生き生きと感じられるからだろう。
リスと戦う場面、雪山を乗り越えていく場面、砂漠を行く場面、大波にもまれる場面…ドングリたちの旅は「冒険」というにふさわしい波瀾万丈のものであり、またそれぞれの絵が精緻なのでじっくり見るに値する。印象的な場面はたくさんあるが、特に、目的の島を向こうにしてドングリたちが丸太の船をこぐ場面が気に入った。
ラストはどうなるのかと思ったら、予想外だったがなるほど…と思えるもので、これまた印象的だった。
紙の本
かけ声
2016/06/20 20:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの「ドングリ・ドングラ」はどんぐりたちのかけ声です。
「どんぐりたち」なのですが、リーダーが「トチノミたろう」という点が若干不可解です。
特定のキャラクターが目立つことはあまりなく、
「みんなで一丸となって」という言葉がふさわしいと思います。
どんぐりたちが使った船に、人間が捨てたゴミらしきものが混じっているのも、
また何かのメッセージかもしれませんね。
紙の本
どんぐりたちの旅
2016/03/04 23:59
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろなどんぐりがたくさん出ます。
そんなどんぐりたちの旅のおはなし。
こどもはけっこう好きみたいでした。
どんぐりもたいへんですわ。