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紙の本
女伯爵マティルダ カノッサの愛しい人 (講談社X文庫 white heart)
著者 榛名 しおり (著)
トスカーナの伯爵家に生まれ、何不自由なく暮らしていたマティルダ。しかし父の死を契機に運命は変わり始める。度重なる身内の不幸、襲いかかる苛酷な現実。絶望にうちひしがれそうに...
女伯爵マティルダ カノッサの愛しい人 (講談社X文庫 white heart)
女伯爵マティルダ カノッサの愛しい人
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商品説明
トスカーナの伯爵家に生まれ、何不自由なく暮らしていたマティルダ。しかし父の死を契機に運命は変わり始める。度重なる身内の不幸、襲いかかる苛酷な現実。絶望にうちひしがれそうになるとき、彼女を救ってくれたのは、いつも修道士イルデブランドだった。幼き日の初恋は、やがて揺るがぬ想いに深化する。「カノッサの屈辱」という歴史的大事件に秘められた真実の愛を描く、ヒストリカルロマンの新たな傑作。【「BOOK」データベースの商品解説】
トスカーナの伯爵家に生まれたマティルダ。度重なる不幸にうちひしがれる彼女を救ったのは修道士イルデブランドだった。幼い初恋はやがて深化し…。「カノッサの屈辱」に秘められた真実の愛を描く、ヒストリカルロマン。【「TRC MARC」の商品解説】
老伯爵の末娘として生まれたマティルダ。トスカーナの大地に抱かれた幸福な子供時代は、父の死を機に大きく変わり始める。運命の激流に笑顔を失いそうになったとき、彼女を救ってくれるのはいつも司祭イルデブランドだった。身分こそ高くはなかったが、その聡明さでローマ教会で力をつけていくイルデブランド。彼に恋する女伯爵の愛を描く傑作!【商品解説】
教皇派か神聖ローマ帝国派か。要地を占めるトスカーナ領主を父に生まれたマティルダは、その命をかけて一人の男を愛し、守る!【本の内容】
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号泣
2015/05/01 23:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makhon - この投稿者のレビュー一覧を見る
マンネリのような悲劇でしたが、それでも読みごたえはあります。どうしてこう次から悲劇を描かれてるんでしょう。もっと幸福をテーマに!と叫びたくなります。うまいですねー。一筋縄ではいかない歴史のはざまを生きた少女をうまくよませてくれます。つきおとしてはなんとか最後は少しの希望を見出せるほんだとおもいました。出ないと読者が気のどくすぎて・・。