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パーソナルデータの衝撃 一生を丸裸にされる「情報経済」が始まった

  • 取扱開始日:2015/02/19
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • サイズ:19cm/301p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-478-06483-2

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パーソナルデータの衝撃 一生を丸裸にされる「情報経済」が始まった

城田 真琴 (著)

紙書籍

1,944 ポイント:18pt

発送可能日: 1~3日

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電子書籍

1,555(14pt) パーソナルデータの衝撃

紙書籍より:389円おトク

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商品説明

「ニーズ・ウォンツ」を獲得するビジネスから「消費者の意思」を中心にした経済へ−。新しい金脈「パーソナルデータ」を巡り、消費者と企業の関係を根底から覆す新たなパラダイムシフ...続きを読む

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商品説明

「ニーズ・ウォンツ」を獲得するビジネスから「消費者の意思」を中心にした経済へ−。新しい金脈「パーソナルデータ」を巡り、消費者と企業の関係を根底から覆す新たなパラダイムシフトの潮流を、さまざまな観点から解説する。【「TRC MARC」の商品解説】

今世紀最大の経営資源として注目されるパーソナルデータ。IT化が進む社会では、個人情報の活用が企業の成否を決定する。しかし、消費者の権利を侵害しかねない情報の活用には細心の注意が必要だ。欧米の先端事例から、各企業が抱える問題点、個人の対応法まで、IT社会で生きていくには不可欠の情報を解説。【本の内容】

著者紹介

城田 真琴

略歴
〈城田真琴〉1971年生まれ。北海道出身。北海道大学工学部電子工学科卒業。野村総合研究所上級研究員。著書に「クラウドの衝撃」「ビッグデータの衝撃」など。

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ユーザーレビュー

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評価0 投稿元:ブクログ

2015/05/17 22:54

パーソナルデータは新しい石油

データブローカー Acxiom, Corelogic, Detalogix, eBureau, ID Analytics, Intelius, Peek You, Rapleaf, Recorded Futre

行動ターゲティング広告のオプトアウト

第三者からの追跡を拒否するブラウザ拡張機能
Ghostery, Adblock Plus, Disconnect

AboutTheData.com アクシオム
名前住所生年月日SSNの下4桁を入力するとアクシオムが収集している自分自信のデータを閲覧し、誤りがあれば修正ができる

ブルーボタンイニシアチブ 患者が自分の医療情報をウエブサイトからワンクリックでダウンロードできる 信頼している医療機関や介護士と共有できる

グリーンボタンイニシアチブ 電力会社の顧客が自分のエネルギー消費データを、電力会社のウエブサイトから安全かつ容易にダウンロードできる

quantified self 自分自身の定量化 ウェアラブルデバイス

HAPIfork フォークを口に運ぶスピード、一分間にフォークを口に運ぶ回数、食事にかかった時間を測定できるセンサー内臓のフォーク

Zaim レシート家計簿アプリ

スマ保、ドライバーズナビ、safety sight 安全運転診断アプリ

ouvline
patientlikeme
23andme

Dysney world Mymagic+ ICタグが組み込まれている
ゲストの属性、行動を収集

パーソナルデータ経済圏
 楽天、CCC、ポンタ

評価4 投稿元:ブクログ

2015/05/17 01:01

Webの行動履歴が想像以上にトラックされていることや、プロファイルデータもそれなりに収集されていることは事実として知っている。Facebookなどでは、自分のプロファイルを進んでオープンにしているところもある。たとえば、Facebookの広告は正確でかつ速く、Amazonで本を調べるとすぐにその本が広告エリアでレコメンドされる。

本書では、そのようなパーソナルデータの利用や、そこから利益を上げている企業・ビジネス、について論じられる。「パーソナルデータは新たな資産だ」というのが、この本で言わんとする社会の変化だ。FacebookやGoogleなどの大企業の他にも、パーソナルデータを扱うデータブローカーなる業者がアメリカではたくさんいるようだ。そこでは、パーソナルデータの価値というものが市場で結構それなりの仕組みで決められているらしい。本書での提言はそこから一歩進んで、そのようなデータ収集から自分のデータをオプトアウトする方法(Do Not Trackなど)や自己データをコントロールする方法、などが論じられる。そのためにはサイトやブラウザでの対応が必要なのだが、このあたりの法的整理はビッグビジネスになっていることもあり、なかなか進んでいかないところのようだ。

一方、各社の対応も進化をしていて、Facebookなどでは、まだあまり知られていないが、自分の全履歴を取得して利用することができるようになっている(「一般アカウント設定」のページから「facebookデータをダウンロード」をクリックして「アーカイブを開始」でできる)。

本書では、ユーザが自分の情報を握って、欲しいものや条件や、そのために提示する情報を自らコントロールして伝えるようになるとして、アテンション・エコノミーからインテンション・エコノミーへの変化とそれを実現するためのCRMではなくVRM(Vender Relationship Mangement)という概念の登場などが新しい変化として提示される。

特に、健康サービスに関連してウェアラブル端末で体温や脈拍などの体のデータを積極的に提供して活用するQS (Quatified Self)という新しい概念も紹介されている。23andMeなどの遺伝子検査サービスもこの事例として紹介されている。匿名化された形で検査データの活用を許可するが、医学関係者だけでなく、健康保険会社や損保などはこういったデータをほしがるのだろう。

ただ、実のところ今の状況も悪くなく、心地よいくらいだ。もしかしたらプライバシーで深刻な問題が発生するかもしれない。それでも人は思ったより(もしくは思った通り)怠惰な生き物かもしれない。本書でも繰り返し言及されているものだが、If you are not paying for it, you're not the customer; you are product being sold.と言われても。

評価5 投稿元:ブクログ

2015/03/08 21:54

これはパーソナルデータ、いわゆる個人情報を巡るビジネスの話である。

個人情報を活用したビジネスときくと、「名簿屋」に代表される、胡散臭いブラックな裏ビジネスを想像する人が多いのではないだろうか。

父親のパソコンに、オムツや哺乳瓶といった新生児向けの広告が大量に届くためクレームを言ったら、実は高校生の娘が妊娠していたという笑えない話がある。
娘が父親のパソコンを使って検索した情報を取得されて、広告に利用されたのだ。

我々はもはや、自らの手に自身の個人情報を取り戻す術は無いのだろうか?

アメリカでは個人情報を一括管理するプラットフォームを提供するデータブローカーという人達がいる。ここでは通常と逆で、個人情報を開示する相手(企業)を自らが選択することができる。

全ての個人情報をプラットフォームで一見管理し、購買情報や資産情報等を開示することで、自分の利益になる提案を受けられる相手に対してのみ、情報を開示すれば良いのではって話。

評価5 投稿元:ブクログ

2015/03/08 16:25

ビッグデータ処理をマーケティングに活用するのが、当たり前のようになった昨今、そのビッグデータを構成するパーソナルデータに着目してビッグデータ処理の裏側に切り込みます。日本の名簿屋から米国のデータブローカーの実態からパーソナルデータの金銭的価値そしてパーソナルデータの主導権を消費者が取り戻す様々な試みを論じ、サービスの対価として差し出すパーソナルデータに自覚的であれと啓発する好著です。ブラウザの拡張機能をとして動作し、第三者による追跡を逆監視し、場合によっては追跡をブロックするツールがあるとのこと、これは知りませんでした。さっそく使ってみたい。

評価4 投稿元:ブクログ

2015/10/12 01:49

従来の個人情報という枠を超えスマートフォンやウェアラブルデバイスにより知らず知らずのうちに収集されるパーソナルデータ。「新しい石油」として、様々な関連ビジネスが生まれつつある中、主にアメリカ・イギリスの事例を中心に、最新のパーソナルデータビジネスの概況をまとめた一冊。

これを読むと自分が思っていた以上に、パーソナルデータに関するビジネスがアメリカでは活性化しつつあることに驚かされる。日本の闇中小企業的な名簿屋と異なり、圧倒的な量とオプトアウトの仕組みも兼ね揃えたアメリカのデータブローカーの存在や、EUにおけるパーソナルデータの管理の主導権を消費者側に取り戻させるための様々な法整備など、日本がだいぶ遅れている面は否めない。

是非はともかく、現状は日本でも自動車保険等の分野で活用されつつあるパーソナルデータの可能性を知るのに最適な印象。あっという間に読んでしまった。

評価5 投稿元:ブクログ

2015/04/03 21:36

これがやりたかったのです。
絶対にこの考え方が正しいと思うし、こうなるのだ
と思います。これを実現させるのが使命のような
気もします。誰か一緒にやりましょうよ!!
これは、商売ではない、社会的な貢献だと思う。
収支なんてどうでもいい。社会貢献を達成するのだ・・

やっぱりNRIは賢い人がいると思います。
まあシンクタンクですから・・・
CRMからVRMへ
PDSの必要性・実現できる世界
英国の『マイデータ』米国の『スマートディスクロージャー』
ブルーボタン・グリーンボタン・マイデータイニシアティブ
QSとIoT

評価5 投稿元:ブクログ

2015/05/01 14:55

個人情報がどのように活用されているのか? 裏側から、活用している企業側からの視点が多く、ヒントが詰まった本だと思います。

評価5 投稿元:ブクログ

2015/02/28 20:45

面白かった。ありきたりな個人情報保護論ではなく、上質なノンフィクションというべきか。さまざまな興味深い事例を通じ、企業と消費者との関係は本来どうあるべきなのかを考えさせられる。

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