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紙の本
ロッパ随筆 苦笑風呂 (河出文庫)
著者 古川 緑波 (著)
都会派のインテリ喜劇王ロッパは、シネフィル、食いしん坊、そして達意の名エッセイストでもあった。ここには食談や酒話、そして映画から何から、大好物のはずのお風呂の一本まいった...
ロッパ随筆 苦笑風呂 (河出文庫)
ロッパ随筆 苦笑風呂
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商品説明
都会派のインテリ喜劇王ロッパは、シネフィル、食いしん坊、そして達意の名エッセイストでもあった。ここには食談や酒話、そして映画から何から、大好物のはずのお風呂の一本まいった話、浅草、丸の内、京都、それから小咄、文芸時評などなどをつめこんだ、一冊まるごとてんこ盛りロッパ・ワールドです。【「BOOK」データベースの商品解説】
都会派のインテリ喜劇王・古川緑波は、シネフィル、食いしん坊、そして達意の名エッセイストでもあった。食談や酒話、映画、大好物のはずのお風呂の一本まいった話、浅草、丸の内、京都、小咄、文芸時評等をつめこんだ随筆集。〔雄鷄社 1948年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
古川 緑波
- 略歴
- 1903年東京生まれ。喜劇役者、エッセイスト。男爵家の六男に生まれ、編集者から喜劇役者に転身、「エノケン・ロッパ」の一時代を築いた。著書に『ロッパの悲食記』『古川ロッパ昭和日記』ほか。1961年逝去。
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紙の本
大正から昭和初期に活躍した喜劇王・古川ロッパ氏の世界全開の一冊です!
2020/06/18 12:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、大正から昭和初期にかけて活躍された我が国の代表的なコメディアン・古川緑波(ロッパ)氏の作品です。同氏は、編集者やエッセイストとしても活躍されました。同書には、喜劇王ロッパ氏の食談から酒話、映画、大好物のはずのお風呂の話、さらに、浅草、丸の内、京都などでの面白い話が満載された一冊となっています。ロッパ・ワールド全開の一冊と言えるでしょう。同書には、「苦笑風呂」、「初雀」、「楽天主義の躓き」、「非常酒談」、「銀座友達」、「馬脚綺譚」、ロッパ小咄」、「映画それからそれ」、「映画漫談」、「キーニーとチャップリン」が収録されています。
紙の本
批評するコメディアン
2015/12/22 23:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:人麻呂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
古川ロッパが戦前から戦後の昭和二十年代にかけて、エノケンと並び称されるコメディアンであったことは、文化史的には知っているが、残念ながら、その舞台を見る機会がなかった評者には、今ひとつ鮮明にロッパというコメディアン像がつかめない。しかし、この本を読むと、書評や映画評、ユーモラスなエッセイのすぐれた書き手である、批評家としてのロッパ像は鮮やかにつかむことができる。多彩で多才な古川ロッパというコメディアンの知的な魅力がこの一冊に詰まっている。