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紙の本

ザ・ドロップ (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS)

著者 デニス・ルヘイン (著),加賀山 卓朗 (訳)

バーテンダーのボブがその子犬を拾ったのはクリスマスの二日後のことだった。仕事からの帰り道、たまたま通りかかった歩道の横のゴミ容器から、弱々しい泣き声が聞こえたのだ。子犬を...

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ザ・ドロップ (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS)

税込 1,430 13pt

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商品説明

バーテンダーのボブがその子犬を拾ったのはクリスマスの二日後のことだった。仕事からの帰り道、たまたま通りかかった歩道の横のゴミ容器から、弱々しい泣き声が聞こえたのだ。子犬を抱き上げ、近くのアパートからナディアが姿を見せた時、孤独な負け犬だったボブの人生は変わった。殻から抜け出し、人生に希望が見えたのだ。だが、組織が所有する彼の勤め先のバーに強盗が押し入ったことから彼にも火の粉が降りかかってきた…ボストンの裏町に生きる人々の姿を巨匠がムード充分に描き、映画化された傑作ドラマ。【「BOOK」データベースの商品解説】

ある日、ボブは仕事帰りに犬を拾い、そのそばに住んでいた女性ナディアと出会う。ひとり暮らしの暗い人生に光が射した矢先、組織が所有する彼の勤め先のバーに強盗が入ったことから、彼にも火の粉が降りかかってきて…。【「TRC MARC」の商品解説】

〈映画化/ミヒャエル・R・ロスカム監督、トム・ハーディ、ノオミ・ラパス主演〉孤独な男は、ある日一匹の子犬と出逢う。だがそれは波乱の日々への入口だった。巨匠が描く大都会の片隅のドラマ【商品解説】

〈映画化〉孤独な男は、ある日一匹の子犬と出逢う。だがそれは波乱の日々への入口だった。巨匠が描く大都会の片隅のドラマ【本の内容】

著者紹介

デニス・ルヘイン

略歴
〈デニス・ルヘイン〉アメリカ生まれ。作家。「夜に生きる」でアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)の最優秀長篇賞を受賞。

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紙の本

なんとも不思議な語り口だが、乾いた独特の情感に流されるように読まされてしまった。

2016/01/10 14:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:arima0831 - この投稿者のレビュー一覧を見る

孤独を抱えて日々を漫然と過ごすボブは、ボストンの場末にある冴えないバーの雇われバーテンダー。このバーはチェチェン・マフィアの裏資金の受け渡し場所(the drop)でもあって、裏の仕事はボブの従兄弟がもっぱら請け負っている。

ボブはある冬の日にゴミ捨て場で死にかけていた子犬を拾う。保護する時にたまたま行き会った女性ナディアに教えられながら、飼う気のなかった犬をなし崩しに飼う羽目に落ちるボブ。一方バーでは裏金の処理でトラブルが起き、店の周囲では危険な匂いが立ちこめていく。

孤独なバーテンダーが子犬を拾う、というところだけだと、なんだか心温まる話に思えるのだが、空気感はあくまで殺伐とモノトーン。背景にある場末のバー独特の饐えた淀んだ雰囲気が滲み出る。悪党もアル中も異常者も入り乱れて、ちょっと愚鈍なところのあるボブだけが温かみを感じさせてくれるような気がするのだが、話はラストに向けて意外な狂気を孕んでいく。

なんとも不思議な語り口だが、乾いた独特の情感に流されるように読まされてしまった。
全体は200ページもないので中編くらいの話だが密度は濃い。
明るさのない話に思えるが、ちょっとした光も感じられて魅力的だ。

非常に映像感が強いので不思議に思っていたら、解説によると「もとは映画」なのだそうだ。それも作者自身が脚本を担当した作品。さらにその基には短編があったとの由。
短編から映画ができて、さらにそれを作者自身がノベライズする。ややこしい背景だが、なんだか妙に納得してしまった。

映画のほうは日本未公開で、DVDだけは出ているらしい。なんと主演は『マッドマックス』のトム・ハーディー。どういう作品なのか、非常に気になる。

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