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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2015/04/08
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/381p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-390246-3

紙の本

帳簿の世界史

著者 ジェイコブ・ソール (著),村井 章子 (訳)

なぜスペイン帝国は没落したのか、なぜフランス革命は起きたのか…。歴史の裏にはすべて、帳簿を駆使する会計士たちがいた。これまでの歴史家たちが見逃してきた「帳簿の世界史」を、...

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帳簿の世界史

税込 2,145 19pt

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商品説明

なぜスペイン帝国は没落したのか、なぜフランス革命は起きたのか…。歴史の裏にはすべて、帳簿を駆使する会計士たちがいた。これまでの歴史家たちが見逃してきた「帳簿の世界史」を、会計と歴史のプロフェッショナルが紐解く。【「TRC MARC」の商品解説】

「権力とは財布を握っていることである」

アダム・スミス、カール・マルクス、マックス・ウェーバー……。
彼らが口を揃えて主張していた「帳簿」の力とは、一体何なのか。

これまでの歴史家たちが見逃してきた「帳簿の世界史」を、
会計と歴史のプロフェッショナルが初めて紐解く。

・なぜスペイン帝国は栄え、没落したのか。
・なぜフランス革命は起きたのか。
・なぜアメリカ独立は成功したのか。
・なぜ日本は急速に列強へ追いつくことができたのか。

その歴史の裏には全て、帳簿を駆使する会計士たちがいた!

【目次】

■序 章 ルイ一六世はなぜ断頭台へ送られたのか

■第1章 帳簿はいかにして生まれたのか
奴隷が帳簿係を務めたアテネ、ハンムラビ法典で会計原則が定められていたバビロニア、歴代の皇帝が帳簿を公開したローマ帝国。だが古代の会計は不正に満ちていた。それはいかに進化し、複式簿記の発明へ至ったのか。

■第2章 イタリア商人の「富と罰」
教会法で金貸業が禁じられていた一四世紀のイタリアでは、商人と銀行家は常に罪の意識に苛まれていた。だが、最後の審判を恐れるその信仰心こそが、会計を発展させたのだ。彼らの秘密帳簿は、それを示している。

■第3章 新プラトン主義に敗れたメディチ家
ルネサンス期のフィレンツェを支配していたメディチ家。ヨーロッパ最大の富豪を支えた会計技術は、なぜ一世代で失われてしまったのか。その謎を解く鍵は、新プラトン主義によるエリート思想の流行にあった。

■第4章 「太陽の沈まぬ国」が沈むとき
一六世紀になっても会計への偏見は根強かった。だが、スペインは赤字続きの植民地を前に、遂に会計改革に乗り出す。重責を担ったフェリペ二世だったが、オランダの反乱・無敵艦隊の敗北など、更なる悪夢が彼を襲う。

■第5章 オランダ黄金時代を作った複式簿記
東インド会社を中心とした世界貿易で途方もない富を得たオランダ。その繁栄の秘密は、複式簿記にあった。国の統治者が史上初めて複式簿記を学び、それを政権運営に取り入れることができたのは、一体なぜなのか。

■第6章 ブルボン朝最盛期を築いた冷酷な会計顧問
ヴェルサイユ宮殿を建設したルイ一四世を支えたのは、会計顧問のコルベールだった。財政再建に奮闘したその手腕はアダム・スミスにも称賛されたが、同時に彼は会計の力で政敵を容赦なく破滅へと追い込んだ。

■第7章 英国首相ウォルポールの裏金工作
スペイン継承戦争の巨額債務や南海泡沫事件など、イギリスの財政危機を何度も救ったウォルポール。だが彼の権力と財産は、国家財政の秘密主義なくしては得られず、その長期政権も裏金工作によって支えられていた。

■第8章 名門ウェッジウッドを生んだ帳簿分析
イギリス史上最も成功した陶磁器【商品解説】

著者紹介

ジェイコブ・ソール

略歴
〈ジェイコブ・ソール〉1968年ウィスコンシン州生まれ。南カリフォルニア大学教授。専門は歴史学と会計学。

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みんなのレビュー41件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

帳簿は誰のためのものなのか

2015/12/28 18:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ホンの無視 - この投稿者のレビュー一覧を見る

国の興亡について書かれていること等から、当初は「管理会計」に焦点を当てたものだと思っていたが、後半になるにつれ、財務会計の要素も現れ始める。
本書を読み進めるうえでは、帳簿は「誰が管理するもの」なのかを考えることも重要だが、それ以上に、そもそも帳簿は「誰のためのもの」なのか、もしくは、今後は何のためのものになっていくのか、を考えなければならないと思う。

本書は、最初はミクロな存在である商人などが個人や仲間内のレベルで使用していた帳簿が、後に植民地運営を行う国家等より大きな組織が財政を管理するために使用するようになり、さらにはステークホルダー(国にとっては納税者である国民、企業にとっては投資家や銀行)の様な外部の人間にも見せるものへと姿を変えてきた歴史を記しており、帳簿が特定の人間や組織だけのものではなくなっていく過程を書き表している。
その一方で「富とは気をつけて付き合っていかなければならない」など、帳簿について考える上で本質的な問題は大昔から全く変わっておらず、歴史は(不況や金融危機などの形で)繰り返される事を示唆した終わり方となっている。

他のレビューでも言われている通り、確かに本書は帳簿の歴史をたどる上で、主に欧米諸国(というよりはキリスト教の国?)に焦点を当てており、「帳簿の世界史」という題名の割にはそれ以外の国と地域の会計文化について触れられていないと思う。
しかし、IFRSなどの会計基準、報告基準などで欧米諸国がイニシアチブを取っている現代の世界の事を考えると、恐らく本書の趣旨としては矛盾したものではないのではないか、とも感じている。
そもそも英語の原題の意味が邦訳本の題名と全く違うのだから、多くの読者が矛盾を感じるのは当然と言えば当然なのかもしれないが。

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紙の本

会計の力

2015/10/12 23:03

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:伊良湖 - この投稿者のレビュー一覧を見る

会計の恐るべき力を歴史(欧米史)を通して伝えています。
会計を蔑ろにしてはいけないと思わせられた作品です。
この本を読了した後、簿記の勉強を猛烈にしたくなりました。

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紙の本

会計を考えるために

2015/08/24 19:10

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

会計の不適正処理といったことがニュースをにぎわしている昨今、簿記とは、会計とは、ということを考えるためのよいきっかけとなる。歴史的必然があって今日の形をとっている、ということを学べば、あるべき会計についても有益な議論ができるであろう。

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紙の本

人を選ぶ内容です。

2015/08/23 05:29

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ペリクレス - この投稿者のレビュー一覧を見る

会計の基礎を学びたいと考えてる方には不向きです。
とは言っても、特別に専門の知識が必要というわけではありません。少しでも簿記を学んだ程度で十分です。

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紙の本

権力とは財布を握っていることである

2017/01/29 17:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書の帯に記載されたこの1文が全てを語っている。帳簿を正しく付け、お金の流れや実態を正確に把握しなければ国家、お家庭も破綻することを歴史に照らしリアルに教えてくれる。

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電子書籍

金の動きは。。

2016/03/17 16:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:麻布十番。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

その思考をも露わにする。 って実務15年で思ったことかな。
なかなかにオモシロカッタ。

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紙の本

会計の重要性を認識するにはよい

2016/03/06 20:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:猫山 - この投稿者のレビュー一覧を見る

会計の重要性を認識するという観点ではよい書籍だと思います。歴史的に見てもいかに数値という形で正確な情報をおさえるか、そこから何を見出すかということについての重要性は感じられると思います。

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2015/08/12 18:36

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2015/04/24 17:10

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2016/11/16 20:30

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2015/06/30 08:16

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2015/07/26 11:09

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2015/07/31 09:03

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2015/08/09 23:25

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2015/08/09 12:35

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