「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
満鉄調査部 (講談社学術文庫)
著者 小林 英夫 (著)
元祖シンクタンクと評される満鉄調査部。戦時経済調査、満蒙・ロシア研究、華北分離工作から、関東憲兵隊との衝突、戦後日本への大きな影響まで、戦時下の満洲から国策を先導したエリ...
満鉄調査部 (講談社学術文庫)
満鉄調査部
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
元祖シンクタンクと評される満鉄調査部。戦時経済調査、満蒙・ロシア研究、華北分離工作から、関東憲兵隊との衝突、戦後日本への大きな影響まで、戦時下の満洲から国策を先導したエリート集団の実像に迫る。〔平凡社 2005年刊の改訂増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
ソ連研究の中心地であり、満洲国建国に際して経済計画の策定に注力。日中戦争期には占領地の宣撫工作と調査活動とともに、日中戦争の行方を予測する総合調査までも担った。アジア太平洋戦争開戦後は、ビルマ・マラヤの調査までも手がけたが、関東憲兵隊との摩擦により機能停止に。満鉄調査部の活動は、いまでは「日本初のシンクタンク」と評され、そのエッセンスが戦後の経済発展やアジア研究に大きく寄与した。その全貌を明かす。【商品解説】
ソ連研究の本拠地、計画経済の立案部隊となり、戦後日本に経済成長をもたらした影の立役者と評される元祖シンクタンクの全貌を明かす【本の内容】
目次
- はじめに──「元祖シンクタンク」としての満鉄調査部
- 序 章 満鉄調査部の誕生
- 第一章 調査機関とロシア革命
- 第二章 国益と社益の間で
- 第三章 満鉄調査部と日中戦争
- 第四章 満鉄調査部事件の真相
- 第五章 それぞれの戦後
- 補 論 満鉄調査部と戦後の日本社会
- 主要参考文献
- 関連年表
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
国策企業としての満鉄
2019/09/22 00:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
国策企業としての満鉄の活動と、調査部の役割について記した本。著者は外にも満鉄について多くの本を記しており、とても勉強になった。