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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/05/28
- 出版社: 白水社
- サイズ:20cm/401,8p 図版12p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-08434-2
- 国内送料無料
紙の本
沈黙の山嶺 第一次世界大戦とマロリーのエヴェレスト 下
【サミュエル・ジョンソン賞(2012年)】血みどろの塹壕戦をからくも生き抜き、世界最高峰の頂をめざして命を懸けた、元兵士の隊員たち−。1921〜24年、イギリスがチベット...
沈黙の山嶺 第一次世界大戦とマロリーのエヴェレスト 下
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商品説明
【サミュエル・ジョンソン賞(2012年)】血みどろの塹壕戦をからくも生き抜き、世界最高峰の頂をめざして命を懸けた、元兵士の隊員たち−。1921〜24年、イギリスがチベット側から行なった世界初のエヴェレスト遠征を描いたノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】
夢枕獏氏推薦! ヒマラヤ登攀史最大の謎に迫る
英国の登山家ジョージ・マロリーは一九二四年六月八日、アンドリュー・アーヴィンとともにエヴェレストの山頂をめざし最終キャンプを出発したが、頂上付近で目撃されたのを最後に消息を絶った。果たしてマロリーは登頂したのか――。
十九世紀の植民地主義が終焉を迎え、大戦へと突き進んで甚大な被害を出した英国。その威信回復の象徴となったのがエヴェレスト初登頂の夢だった。一九二一〜二四年の間に三回にわたって行なわれた遠征では、参加した二六名の隊員のうち戦争経験者は二〇名にのぼった。
本書は、血みどろの塹壕戦をからくも生き抜き、世界最高峰の頂をめざして命を懸けたマロリーら元兵士たちの生きざまを通して「時代」に息を吹き込んだ歴史ノンフィクションである。気鋭の人類学者である著者は、未発表の手紙や日記のほか各地に遍在する膨大な資料を渉猟し、執筆に一〇年をかけて彼らの死生観にまで迫る。
兵士として隊員として、常に死と隣り合わせだった若者たちの「生」を描いた傑作!【商品解説】
世代、階級、植民地主義の終焉……第一次大戦後の時代の空気を、エヴェレスト初登頂に賭けた若者たちを通して描いた大作。【本の内容】
著者紹介
ウェイド・デイヴィス
- 略歴
- 〈ウェイド・デイヴィス〉1953年カナダ生まれ。ハーヴァード大学で博士号取得(民族植物学)。ブリティッシュ・コロンビア大学人類学部教授。「沈黙の山嶺」でサミュエル・ジョンソン賞を受賞。
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