心の回復６つの習慣 交流分析であなたが変わる！

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投稿者：照月　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「はじめに」の部分に「予防にかかるお金は治療にかかるお金の１００分の１」とあります。確かに病気になると精神的なものであれ肉体的なものであれお金がかかる。カウンセリングは一回一時間一万円が相場だし、しかもほとんどの方が一回で終わらない。肉体的な病気はもっとかかるでしょう。

交流分析を使って自分を知り、心を回復させる、という内容。

今現在悩みを抱えている方向けです。

第１章　心が弱いから病気になるのではありません

それはそうですね。気の強い人だって、うつや心身症になっています。

第２章　交流分析を使って自分自身を知る

第３章　回復のための６つの習慣

この章で、具体的な方法、例えば早起きの習慣をつける、など解説しています。

「生きている以上ストレスはある」と考え、上手に対処していくことが大事とあります。

また、「何でもメンタルのせいと決めつけるのは危険」とも指摘しています。具合が悪かったら、心療内科を受診する前に、該当の診療科を受診してとありますが、それは当然です。精神の不調は、内臓系の病気が原因かも知れないのです。

ストレスを減らすための行動として、小さな仕事を後回しにしない、とあります。「お礼状を書くなど」とありますが、それはその通りです。私も１０人くらいお礼状を書かなければと思っている方がいますがなかなか書けず、それがストレスになってます。(今日一人書こうと思います）。

あと一日１５分の運動を、というのはわかりやすくていいですね。週末ためて、というのはダメだそうです。

ただ「悲しい時には泣いていい」無理に我慢すればストレスになる、と。弱っている時は無理に明るく振る舞うのではなく、今の自分を受け入れろ、とあります。

これは先日紹介した恒吉彩矢子さんの「シアワセになる仕組み」にも通じるものがあります。「ネガティブな感情も受け入れること」と恒吉氏も言っています。

無理する必要はありません。