紙の本
懐かしい作品の数々
2015/07/14 11:05
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投稿者:gousyuu - この投稿者のレビュー一覧を見る
もちろん、今連載中の「白暮のクロニクル」や「でぃす×こみ」などの話もありますが、個人的には、はやり「究極超人あ~る」や「機動警察パトレイバー」「じゃじゃ馬グルーミンUP」などの作品が好きだったので、その辺りが、色々と語られていて面白いかったです。
対談も豪華で、羽海野チカ先生と荒川弘先生、ゆうきまさみ先生の対談は読み応え抜群。
ゆうきまさみ作品のファンの方は是非!
紙の本
ゆうきまさみ先生の記念すべき35周年本♪
2015/09/14 01:43
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投稿者:ミヨママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゆうきまさみ先生のファンの方は、絶対っ、読むべきです!
あ…もちろんゆうき先生を知らない方が読んでもすごく楽しめるほんだと思います☆
個人的には、ゆうきまさみ先生×荒川弘先生×羽海野チカ先生の対談は、ものすごくおもしろかったです(≧∇≦)
その他にも著名な方々の描き下ろしイラストや対談やゆうきまさみ先生のロングインタビュー等、読み応え充分の内容になってますのでオススメです!!
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総特集ゆうきまさみデビュー35周年記念
・イラストギャラリー
・職人でも芸術家でもなく芸人肌漫画家として
3万字ロングインタビュー
・特別寄稿
・スペシャルインタビュー 片桐仁パトレイバーを語る
・特別寄稿
・スペシャル鼎談
・仕事場訪問 練馬区某所ゆうきまさみの秘密基地
・エッセイ
・ネーム公開
・評論&解説
小川一水の寄稿「千川つとむが挑んだもの」では、鉄腕バーディーについて解説。無限に膨らませることが出来たはずなのに、ゆうきらしい終わり方をしたという評。個人的には、雑誌連載での終わり方は、納得がいかなかったが、後日譚を含めた単行本版の方はゆうきらしくて良かったと感じた。
「パロディーから考えるゆうきまさみ」では、あーるからバーディーまでのパロディー色の変遷を解説。なるほどこういう見方もあるのか。元ネタを知らなかったギャグもあって、勉強になった。
仕事場訪問は、写真が小さくて残念な感じ。どんな本があるのか気になるのになあ。
高橋留美子の寄稿で、「お役所描かせたら日本一」とあるが同感である。
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デビュー35周年を迎えた漫画家・ゆうきまさみを大特集。ロングインタビュー、羽海野チカ・荒川弘との鼎談、高橋留美子、安野モヨコ、京極夏彦らの寄稿のほか、初公開の貴重な資料も満載!
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そこそこ面白かった.色々なインタビューで,ゆうきまさみ先生のパーソナリティがそれなりに見えてくる本でした.
逆にそこにしか興味が無かったので,本の1/4ぐらいを占める資料的な要素は,まぁ,どうでも良かったです.1/4と言いましたが,インタビューの中にも一部ゆうきまさみ先生の経歴を説明するような内容のものも含まれているので1/3ぐらいはどうでも良かったかもしれません.
作品と作者を結びつけて漫画などを読む方なのですが,本書の全般を通して,やっぱり作品から受ける印象の通りバランスの取れた人だな,という感想を懐きました.憧れますね.
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ゆうきまさみのデビュー 35 周年記念のムック.私にとってのゆうきまさみは,パトレイバーに始まりパトレイバーに終わってしまった :-) のだが, それ以降もきちんと読まないとイカンなと思った.
私がパトレイバーを読み続けた理由を考えてみると,例えば「ギュオォン」という雰囲気のある字体の擬音だったり, 夜の中を流れていくようなパトカーのヘッドライトだったり, いくつも好きな点を挙げることができる. しかし本書に寄稿している高橋留美子,森博嗣,京極夏彦,荒川弘なども私の好きな範疇であることを考えると,単に私が「そちら側」の人だった,ということに気付けた.それだけで,私にとって価値のある本であった.
ゆうき版めぞん一刻という「じゃじゃ馬」や,高橋留美子が面白いという「白暮のクロニクル」,ゆうき作品最長の「バーディー」など,読み逃している作品に,少しずつ触れていこうと思った.
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流石デビュー35周年。寄稿している顔ぶれがすごい。
こんなところでこんな人と繋がってたとか知れて面白い。
昔の作品、このパロディ読んだ事ある!ってのが多くてびっくり。
そう言えばOUTは中学時代友達が買ったの回し読みしてたっけ。 また超人あ~る読みたくなった。
最近の作品も読んでみたいな。
それにしても、まんが画廊すげぇなぁ。
こんな場所が昔はあったのか。 行ってみたかったわ。
あの時代ならではの話が多くてうらやましい。
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ゆうきまさみデビュー35周年記念。巻頭の3万字インタビューから始まり、荒川弘・羽海野チカとの鼎談、有名漫画家・作家による特別寄稿など、読み応えあり。
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読了。さらさらと読めるかと思ったが、時間がかかった。私より、15才上なんだと知った。パトレイバーは、高校2年の頃に映画を勧められた。ロボット漫画かとバカにしていたが、ハマった。OSの考えも映画で知った。早いな25年近く昔の話だ。
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ロングインタビューや漫画の収録など他にも様々な記事が収録されており、大変読み応えがあります。
ゆうき先生がご自身のことを、
『裏口から入って居座っている』
『芸術家肌や職人肌ではなく芸人肌の漫画家』
と表現されておられるのが、表現も面白く
また納得のいくものでした。
羽海野チカ先生、荒川弘先生との鼎談に興味があり手に取りました。大好きな先生お二人がゆうき先生との鼎談というのが非常に興味深かったのですが、実際読んでみて本当に濃い内容でとても満足です。
給食に牛乳を描いただけで
「そんなものない」「いやある」と読者が論争になるのは
まだ勝手にやっていれば良いと思わなくもありませんが、
伏線でこれから回収していくものを
描き逃していると平気でしかも作家本人に対して
発言してくる人がいるというのに驚きます。
読者が短気、という表現でしたが、
3月のライオンの1巻の時点で
「零が誰とくっつくかわからないからもう読まない」
ハガレンで
「ラスボスはエドのお父さんってわかった」
「マスタング大佐がマリア・ロス少尉を焼き殺した、ひどい」からもう読まない
というのはあまりにも浅はかです。
漫画家は信用商売と鼎談にはありましたが、
漫画家のことを「きちんと描いてくれる人だ」と読者が信用していない
というのではなく、読者のそもそもの読解能力や一般常識がないように思ってしまいました。
最後まで読まずに途中で放り出してしまうこともそうですし、
況してや作家本人に感想として伝えるというのは
あまりにも作家を馬鹿にしている行為ですが
本人は多分そんな気すらないのだろうなと思いました。
読者からの声がネットという形で届きやすくなったのは
メリットもあればデメリットもありますね。
描画自体も時代の流れで絵の流行りが変わったり
アナログからデジタルになったりという中で
漫画家として続けておられるだけでも
先生たちはすごいなと素直に思います。
パトレイバーなど出てきた漫画を
読み返したくなります。
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アニパロから『でぃす×こみ』まで、
ゆうきまさみさんの作品の魅力を網羅した特集本。
アニパロ読んで楽しんでた頃から、もう35年も経つのかぁ…。
変わらず活躍され続けてるのが嬉しい作家さんです。
これからも追っかけていきたいと思います(^^)。
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発行から4年経ち、来年で漫画家生活40周年を迎えられますが、自分の中で、なぜか好きだった作品が終わって、始まった新作には、自分としてはまらないサイクルの作家さん。それでも第一線で活躍し続けているのを俯瞰して確認出来るこのムックは貴重です。来年は、増補改訂版が出るのを期待してます。