紙の本
まさしく面白い
2017/09/06 08:17
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投稿者:てけちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気通巻で読んでみるのもよいと思います。最新刊9です
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ほろりと泣ける話が多めです
2017/04/05 01:21
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投稿者:夏みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぷっと吹き出してしまう話もあれば、つい涙ぐんでしまう話もあり。
おけら長屋の人たちの温かさは日本一です。
今回はしんみり、ほのぼの人情噺が多めなので、 とくに後半は家でひとりで読むことをお勧めします。
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本所おけら長屋5
2016/07/04 16:07
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投稿者:楽天 - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代の庶民の置かれた生活状況をつぶさに書かれた、人情味豊かな物語で、読後他に類を見ないほんのりするものにであります。
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貧しくても心豊かな日々
2021/05/09 17:55
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投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズの5冊目(他の本も挟みながらゆっくり読み進めています)。「はるこい」「わけあり」では、悲しみもありながら前を向いて歩いていく「底力」も感じられ、パワーをもらいました。貧しくても心豊かな日々--見習いたいものです。
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時代小説だけど、時代レスな感じがするエンタメ小説。5冊目は緩急ある構成で、最後にグッとおけら長屋の人たちの優しさをめいっぱい感じさせられました。いやあ、今回もおもしろかったー。
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今日も騒ぎが絶えない本所おけら長屋―。だるま長屋との度胸勝負で本物の幽霊が…。お染が考えた半襟が売り出されて大当たり?吉原に通い詰める藩士の子細を知った藩主・高宗の決断とは。久蔵が見た富くじの夢は現実となるのか。金貸しのお熊ばあさんが過去と訣別するために選んだ手段は…。
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今回も人情味溢れる作品。
ついには幽霊さんのお悩みまで解決してしまうから、本当にすごい!(笑)
温かい気持ちになりました。
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連作短編5編
涙と笑いのおけら長屋.幽霊騒ぎの「ねのこく」なんてもう可笑しすぎるが,その根本には悲しい過去がある.この人情のバランスが絶妙である.
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シリーズ5巻目。「なんだか、このところおもしれえことがねえなあ」「なんか、身悶えするような出来事はねえもんかなあ」いやいやいや(笑)やっぱり万松コンビは面白い!
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長腰巻きなしで、この装画では売れないね~だるま長屋との諍いが幽霊屋敷での我慢比べ。八百金のお陰で勝利したが、幽霊に成仏してほしい。拝み屋の口から事情を聞き、酒宴を張ることに。呉服の売り上げを伸ばすために小間物商売を始めた伊佐吉の所には大店のお嬢さんが押しかけ、商売も順調で、呉服屋の隣の店を大旦那から貰い、娘を嫁にする話も進む。相談されたお染も鉄斎も万松コンビも妙案が浮かばないが。島田鉄斎が黒石藩の江戸家老に呼ばれ、殿様に江戸の事情を伝える役の侍を万松コンビが吉原に誘ったと耳に入れた。誘われた侍は故郷の見知った少女が売られてきたのに再会したのだ。凶作でも民の暮らしが立つように願う若侍の意見を聞いた藩主はおけら長屋の万松コンビに吉原に連れて行くように求める。久蔵は3両入りの財布を拾い1両の礼を貰う夢を見て正夢となり、富籤が当たる夢では大黒様が出て来て明日くじきっと当たりと云ったのに4番違いで、足くじき人にあたって帰ってきた。おけら長屋の新参・畳職人喜四郎の女房・お奈津は奉公先の材木屋の若旦那の子を宿し、端金で追い出されて川越にいる姉の家で産み落とした直吉を置いて、畳屋に奉公に出たのだが、川越の義理の兄が亡くなり本所に呼び出し、万松コンビを一部屋に押し込んで母子三人の住まいを作ったが、跡継ぎが出来ない播磨屋は、直吉を迎えたいと番頭が申し出てきた。訳を聞いて悩んだ末に亭主の喜四郎が出した答は、直吉を自分の子として引き取ることだったが、播磨屋から実情を聞いた直吉は川に飛び込み、金貸しの仏のお熊ばあさんが後を追って飛び込んで救うが…~おっと、畳職人の家も主役になった。四巻目まで従来のカバーの上に人目を引くカバーを掛けて売り、定着したら「なし」で売ろうという魂胆だな
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普通、シリーズものは順番に予約して読んでいきますが、「本所おけら長屋」は第1巻がとても面白く、予約が早い順に読んでいます(^-^) 第5巻(2015.9)も面白かったです。ねのこく、そめさし、はるこい、まさゆめ、わけあり の5話。「はるこい」と「わけあり」、特に秀逸でした(^-^)
畠山健二さん「本所おけら長屋(五)」、2015.9発行、再読、何度読んでも新鮮で新たな感動を覚えます。ねのこく、そめさし、はるこい、まさゆめ、わけあり の5話。「そめさし」は、お染の「何とかしようじゃないか」の心意気や良し。「はるこい」は黒石藩主高宗の「藩政」への謙虚な姿勢に拍手。「わけあり」は、お奈津の若き日の苦労、理解する夫の喜四郎、お夏の姉と子供たちへの長屋のみんなのサポート、読み応えがあります。話が深いです。それにしても、お熊ばあさんがカッコよかったですw。
黒石藩の真面目侍、尾形清八郎24歳は、御目付として江戸勤務に。万松、松吉と居酒屋で出会い、無理やり吉原に行くことに。そこで会ったのは郷里黒石で幼馴染みのお葉(美里)。藩主高宗に江戸事情の報告を。「政(まつりごと)とはいったいだれのために為されるものなのでしょう」。高宗は黒田三十郎として美里(お葉)のところに。苦しみながらも懸命に生きる黒石藩の民の実情に触れた藩主はどうでるのか! 畠山健二「本所おけら長屋(五)」、2015.9発行、再読。
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安定のおけら長屋シリーズ。少し時間があいた時に読むには最高。ほっと落ち着いた気持ちになれること、請け合い。
辛い境遇の話が出てきても、ご都合主義にはならず、心をほんわかと暖める筋立てがお気に入り。
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「ねのこく」「わけあり」は涙をさそう。あいかわらずおせっかいで困っている人の事を放ってはおけない長屋の連中は愛すべき人々です。私もこのシリーズずっと続いてほしいなと思っています。ときどきまた会いたくなってこのおけら長屋に戻ってきます。本は妄想タイムマシンの装置でもあり、やっぱり読書はめっぽう楽しい。
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王道の人情噺シリーズ。十分に期待に添ってくれる5作目
…ん?ちょっと雰囲気変えてきたのか?今回は(良い意味で)あっけらかんとした終わり方の話だけではなく、含みを持たせた話もありーの、悲しい別れもありーの。
(ネタバレ)
お熊ばあさんは、シリーズを支える名脇役になると思ったのだけどなぁ~
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内容(「BOOK」データベースより)
今日も騒ぎが絶えない本所おけら長屋―。だるま長屋との度胸勝負で本物の幽霊が…。お染が考えた半襟が売り出されて大当たり?吉原に通い詰める藩士の子細を知った藩主・高宗の決断とは。久蔵が見た富くじの夢は現実となるのか。金貸しのお熊ばあさんが過去と訣別するために選んだ手段は…。笑いと涙が同居する、大反響の連作時代小説シリーズ第五弾。文庫書き下ろし。
令和元年11月16日~18日